やっぱすげえな。BBBムービー「ジミ・ヘンドリックス – エレクトリック・レディ・スタジオ・ヴィジョン&アトランタ・ポップ・フェスティヴァル1970」。
公式サイト
2時間半近く、「音楽映画にしては長いなあ」と思ったら、
二本立ての映画やったんやね。
前半は、ジミヘンのスタジオ「エレクトリック・レディ・スタジオ」の制作過程をメインに、
ジミヘンのドキュメンタリー映画。
後半は、亡くなる2ヶ月前のライブ映像。

どちらも観応えのある映画だった。
一から思うように作ったスタジオで、
優秀なスタッフと共に、
住むようにしながら、音楽を作る。
それって、ミュージシャンとして、理想なんやろうなあ。
設計者、ミキサー、マネージャー、、、遺された人々が、
本当に嬉しそうに、ジミヘンとの思い出を語る。
まるで、とんでもないおもちゃを手にいれた子どものような、
ジミヘンのエピソードが、どれもこれも愛しい。
シャイで、あまり話さなかったジミヘンが、
その人柄も含めて、誰からも愛されていたことが、
真っ直ぐに伝わってくる、ええドキュメンタリー映画やった。
けど、スティーブ・ウインウッドと、むちゃくちゃ懇意で、
スタジオで一緒に音楽作りしてるのは、
全然知らんかった。
なんか随分系統の違う音楽に思えるけど、
通うじ合うものがあったんやろなあ。
そして、圧巻!
「アトランタ・ポップ・フェスティヴァル1970」でんおジミヘン。
歪ませたり、弾きまくったり、どんな演奏をしても、
まったく音に、濁りが感じられない。
薄っぺらくは、全くないのに、どの音も、クリアに空気を真っ直ぐに引き裂く。
改めて、ジミヘンのギタリストとしての凄さを思い知る。
こんなにまとめて、ジミヘンの音楽聴くのって、
考えてみれば、すごく久しぶりやった。
基本ブルースやなあ、思うんやけど。
ときどきパンクにも、ラップにも聴こえたりもする。
あれ?ジミヘンの時代って、まだパンクもラップもなかったはずやんね?
つまりジミヘンは、ブルースと、それらの音楽を繋ぐ位置にあるのか。
だから当時、何にも似てない新鮮な音楽として、
聴こえたのかもしれんなあ。
ちょっと困ったのは、ジミヘンの顔が、ときどき水田十夢くんに見えたことくらいかな。
鼻のあたりとか、、。

