彼がいなければ、カニコーセンくんの「鍵を確認」もなかったかも。BBBムービー「ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男」。

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ワシがビートルズに気づいた頃には、
もう亡くなってはったのもあって、
その人生については、あまり存じ上げなかった。

なので、ブライアンさんご本人については、似てるのかどうか、
実感が持てなかったけど、
ビートルズのメンバーは、割と似てたんちゃうかなあ。
少なくとも、「あれ、誰やろ?」と悩むことはなかった。
顔認識能力が極端に低いワシが言うのだから、
まあ、映画観てて、ストレス感じるほど、
似てないってことは、なかったんやと思う。

この映画を全部信用するなら、
ブライアン・エプスタインに会うまでのビートルズは、
ほんまに、あの頃、なんぼでもおったやろう、
田舎の不良バンドやったんやな。
革ジャンにジーパンから、一時的にしろスーツを着たことや、
その後のメンバーの発言からすると、
たぶん、かなりの部分、ほんまなんやろうと思う。

アイドル的なビジュアルだけでなく、
音楽まで見抜いてたんやとしたら、
ほんまに、聴く耳の素晴らしい、
プロデユーサー能力も兼ね備えた、
敏腕マネージャーやったんやろな。
彼がおらんで、ビートルズが、
ええ音楽やるけど、人目にあまり触れることもない、
ローカルバンドやったら、世界はどう〜なってたんやろ。
少なくとも、カニコーセンくんの「鍵を確認」も、
良元優作くんの「ジェラス・ウーマン」もなかったんやろな。

その頃、イギリスでも同性愛って、
これほどまでに隠さなあかんかったんや、
ということに、驚いた。
それって、きっとビートルズが有名になればなるほど、
大きなストレスになって行かざるを得んかったんやろなあ。
そう思うと、気の毒な人生ではある。
召使さんの「普通と違うだけで、あなたにも家族いる」という言葉が沁みた。
ブライアンさんも、そう思えたなら、
そこまでお薬に頼らなくても済んだんじゃないか。

けど、こういう有名ミュージシャンの音楽映画によくある、
「権利関係で、その曲、映画に使えない」っての、
ほんと、観ててキツいわあ。
その曲の話してるのに、その曲、出てこないんやもんなあ。
劇中で演奏してるの、「マイボニー」とか「涙の乗車券」とか、
カバー曲がほとんどやったもんなあ。
スタッフが、かなり苦労して、作ってるのは分かったけど、
どうにもストレスでした。

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