やや暑苦しかったけど、観応えのある重厚な映画でした。BBBムービー「盤上の向日葵」。

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予告編観て「テーマソングがちょっと暑苦しいなあ」とは思ったものの、
ストーリーはおもろそうだったので観に行った。

最初の方は、松本清張さん原作の昭和ミステリー映画のような風合いがあって、
ワシの好みの絵作りだった。
ディテイールに、いろいろ突っ込みたいところはあるものの、
全体的な構成はしっかりしてて、
観応えのある映画やなあ、とは思った。

残り30分くらいで、ストーリー見えてしまって、
その通りに進んでしまったのが、ちょっと残念ではあった。
ワシは「もうあの約束して勝負始めたとこで、全部見えてるし、
勝負の途中で終わった方が、余韻あって良かったんちゃうかなー」
思ってたんやけど、劇場が明るくなった途端、
近くに座ってた人が「尻切れトンボや!」ゆーてはって、
人によって、感想は違うもんやなあ、と思った。

終盤は、物語そのものが、ベタベタしてて、
けっこう過剰にドラマチックで、
「なるほど、あのテーマソングにあってるやん」と、
変に納得してしもた。

ようわからんかったんは、タイトル。
「盤上」も「向日葵」もキーにはなってるけど、
「載せんでもええやん」とちょっと思った。
原作読んでないのだが、ネタバレを読むと、
「なるほど、だから「盤上の向日葵」なのか」とは思ったんやけど、
その部分、割愛しちゃったのかあ。
う〜〜む。
「尻切れトンボ」ゆーてた人は、原作読んだことあって、
そのあとの話も知ってはったんかもしれん、思いました。

島根から諏訪への逃避行のような動き、
諏訪から出られない状況など、
建御名方神(タケミナカタの神)と重ね合わせたのかなと思ったんやけど、
そこに繋がるような描写は、
ワシが気づかんかっただけかもしれんが、
見出せず。

それにしても、タケヤ味噌さん、
決してええイメージになるような映画ではないのに、
よう社名わかる感じで協力してくれはったもんやなあ。
昔、少しだけ、仕事させてもろたことあって、
本社、工場まで行って見学させてもろたので、
なんとなく覚えてる風景が出てきて、
ちょっと嬉しかった。

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