ちょっとモヤっとしたものが残りました。BBBムービー「そこにきみはいて」。
※やや否定的な内容を含みます。
公式サイト
う〜〜む、何だかモヤっとするなあ。
意図は、すごくよくわかる。
すぐ近くにいて大切に思ってても、分かり合えない孤独。
ちょっと、かっこよく描こうとし過ぎてる気がして、
ちょっとイラっとするが、それは置いといて。
アロマンティック・アセクシュアルやホモセクシャルを、
当たり前のように、ストーリーに取り入れてて、
その生きづらさを描いているのも好感が持てる。

それだけに、その死の描き方にモヤったんかもしれない。
結局、それが全てではないものの、死の一因ではあるのだろう。
それで自死を選ぶ人も、今もいるんだろうけど、
それを今の時代に描くことに、どんな意味があるのだろう?
なんかドラマチックにする道具として
「死」が使われてる印象が否めなかった。
セクシャルマイノリティが、軋轢はあるものの、
昔よりは存在を認知されつつある今、
その描き方には、繊細な注意が必要だと思う。
セクシャルマイノリティが、それを理由に死を選ぶことを、
美化してるように、捉えかねない表現には、
なにか抵抗を感じてしまった。
たとえ、本当の意図は、そこにないとしても。
「大切に思ってるけど、愛ではない」という言葉には、
すごく共感。
けど、ワシ、この手の棒読み演技、
もう飽きてしまったというのもあって、苦手なんすよね。
「これやると、カッコええ感じになる」、
って、制作者が思ってる気がして、
ちょっとゲンナリしちゃうんですわ。

