W.C.カラス ライブ& 映画「浮浪調律」上映会@Studio U•la•la。
昔、OCC(大阪コピーライターズクラブ)関係で知り合って、
今もお仕事させて頂いてる半田さんから、
意外なお誘いを頂いた。
W.C.カラスさんの映画上映会&ライブ。
え?半田さんって、こういう音楽好きやったん?

行ってみると、場所は昔の通勤路途中、うちからチャリ圏内、
よくランチしに行ってたレーベルカフェ(現在は美容院になってました)の3階。
なんだかいろんなご縁が繋がってるようで、面白い。
スタジオは、カウンターのあるイベントスペースと、
半田さんの仕事場に分かれている。
イベントスペースには、金森幸介さんや近藤房之助さんが
ここでライブやった時のフライヤー。
おお!渋い人選!もっと早くに知っておきたかった〜〜!
眺めも抜群ですやんか!


半田さんに仕事場も見せていただくと、
ああ!男の子が憧れる趣味の部屋!
半田さん、ギターも作るんや!
今まで仕事関連の話しか、したことがなかったのが、悔やまれる。
今後、入り浸ることになるんやろうな。
まずはライブから。
あ!カラスさん、とんちピクルスTシャツ!
ちょうど同じ時間、釜晴れで、
とんちさんやってるんよなー。
そっち諦めて、こっち来たんだが。
どうせなら、一緒にやってくれれば良かったのに(笑)

ピンクの猫のチャンチャンコもかわいい。
カラスさん、夜のイメージやけど、昼間もええなあ。
久しぶりってことが吹っ飛ぶような、あの声。
ビロードのような、絹糸のような光沢のある色っぽい声。
今の社会状況からを歌う「言いなりにはならねえ」、
カラスさんのライブ自体、久しぶりだから初めて聴くわけだけど、
ズシンとお腹の底に落ちて行く。
なんぼ聴いても、耳にすら残らない音楽が溢れてる時代に、
こんな、ある意味、社会派の音楽が、ワシに響くとは。

「狂い咲きサンダーロード」に触発された浪曲!
カラスさんが浪曲に向かってはるのは、耳にしてたが、
ここまで本格的やったとは!
これ聴いてたら、「狂い咲きサンダーロード」の映画観なくてもええくらいやん!(笑)
ワシも好きな映画やけど、ストーリーがあってないようなものなんで、
エピソードの順番とか、あまりちゃんと頭に入ってなくて、
カラスさん聴きながら、「あ|そやったそやった!」思うのが、
楽しかったですわ。
かなり詳細に映画をトレースして、延々30分超えくらいの超大作!
柱や壁に、ブラインドを抜けて来た大川の照り返しが細かく素早く揺れ動いて、
演出効果抜群でした!

映画でも使われてるらしい新曲「浮浪」が、
なんかすごく良かった。
ギターとボーカルのユニゾン、
なんかヨーロッパの古謡を聴いてるような、、あ、中央アジアかも。
カラスさんのMCによると、ニジェールやったらしいです。
おお!カラスさんの音頭!めっちゃ合ってる!!「髑髏音頭」。
どんどん泥臭くなっていくカラスさん。
どんどんワシ好みやないですか!!
もっとくれ!もっとくれ!状態になったとこで、
久しぶりに聴く「うどん屋で泣いた」。
あれ?十九の春が混じっとるがな(笑)
この歌ってやっぱ聴いてて気持ちいい!

そしてカラスさんのドキュメンタリー映画「浮浪調律」の上映。
こんなに本気で浪曲やって、浪曲とロックの混じった
「ローキョックンロール」というジャンルまで生み出してはった!
カラスさんが林業従事者ってのは知ってたけど、
具体的に、どんなことしてはるんかとか、
私生活、全然知らんかったので、すごく興味深かった。
映画の一つの軸になってる、鉄塔の下の草刈り、
ただ観てるだけやのに、刈り終わった時、すげえ爽快感、味わいました。


終演後、次の予定があったので、
カラスさんとはあまりお話しできなかったけど、
気になったので「そのチャンチャンコ。国芳ですか?」と聞くと、
嬉しそうに「そうです!」と答えてくれはりました。
ああ、もっといろいろお話ししたかったなあ!
Studio U•la•laも、もっといたかった!
また、あそこで、ゆっくりお会いできますように!

