ミュージシャンとして貫き通した生き方に感銘。BBBムービー「ジョージ・マイケル 栄光の輝きと心の闇」。
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「ワム」時代は、あの頃、ワシがハマってた、
第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンのひと組と捉えてて、
「えらい、分かりやすくポップな奴らが出て来たなあ」思ってたんやけど、
ソロになって、なんだか普通のポップになってしまった気がして、
遠のいてた人だった。
「ケアレス・ウィスパー」とかは、
「ちょっとベタベタし過ぎてるよなあ」とか思ってたんよなあ。

映画を観ると、ポップスターというよりは、
本当に音にこだわったミュージシャンで、
すごく自分の気持ちに真っ直ぐに音楽作ってる人やったんやなあ、
ということは感じた。
自分の才能を信じて、大手レコード会社に一歩も引かなかったデビュー当時、
スターであるジョージ・マイケルと自分個人との葛藤、
セクシャリティーに悩む自分、最愛のパートナーとの死別、
レコード会社や、メディアとの戦い、
ただの大スターではなく、何にも流されることなく、
自分自身のために、壮絶な戦いを、続けて、
それを、ちゃんと自分の音楽に反映させられる人やったんやなあ。
ミュージシャンとしての、凛々しいまでの生き方には感心した。
かと言って、やっぱり音楽を改めて聴こう、
という気持ちには、あまりなれなかった。
これは好みの問題なので、仕方ないっすよね。

