絶頂期のイエス、こんなに熱いバンドだったのか。BBBムービー「イエス / イエスソングス~ライヴ・イン・ロンドン1972~」。
公式サイト
1972年、「こわれもの」「危機」発売後の絶頂期のイエスのライブ。
メンバーは、ジョン・アンダーソン (Vocal)、スティーヴ・ハウ (Guitar ,Vocal)
クリス・スクワイア (Bass ,Vocal)、リック・ウェイクマン (Keyboard)
アラン・ホワイト (Drums)。
ドラムのビル・ブルーフォードがキングクリムゾンに移った後だったのが、
ちょっと残念だったけど、
全盛期のイエスと言っていいだろう。

予告編で「音が悪いなあ」思ってたんで、
ちょっと心配しながら観に行ったが、
音響に特化した箱での上映だったので、
音のストレスは感じずに鑑賞できた。
最初こそ、ゆるゆると始まったけど、
途中から、想像通りのイエスの音になり、
最後は「え!イエスってこんなバンドだったっけ?」と思うくらい、
すごいテンションの音になって行った。
もちろん、イエスなので、「交響曲か」と思うくらい、
複雑な構成はしてるんだけど、
ある時は、すごく民謡っぽかったり、
ある時は、ヘビメタ?と思うくらい重厚なロックだったり。
何より、こんなにグルーヴィーで、
観衆を熱狂させる、熱いバンドだったというのが、驚きだった。
どちらかというと、クラシックの影響の強い、
静かなバンドというイメージやったんで、
この熱さは、ほんまに新鮮やった。
途中から、体揺らしながら観ていた。
ああ、ワシにとってのイエスは、
やっぱりボーカルはジョン・アンダーソンで、
ベースはクリス・スクワイアで、
鍵盤はリック・ウェイクマンなのだなあ。
個人的には、1年半前に観た生のイエスより、
こっちの方が、断然熱くなりながら、そう思ったのであった。
バックステージや、インタビューなどなしの、
完全にステージだけの映画だったのも、
潔くて、良かったなあ。

