DABE だべるべ10@ムジカジャポニカ。
火曜日は、DABE を観にムジカへ。
今回が初の関西ツアー。
「なんで関西でやらんねん!」
ずっと思ってたので、平日やけど、見逃すはずもなし。
しかも、ムジカだし。
ましてや、ワシ、平日も休日も、あんまり関係ないし。
解説しよう。
DABEは、ナオユキさんが、すごいミュージシャンたちと、
一緒にやってるバンドなんすわ。
と言っても、音楽としてのリハはなしで、
完全アドリブのバンドらしいっす。
前々から関東中心に活動してるの、
ほんま指を咥えて見てたんですわ。
よ〜〜やくの関西!
しかも、ある意味、ナオユキさんのホームのような、ムジカジャポニカ。
そら、期待しますがな。

まずは、ナオユキさん抜きで、インストから。
さすが達人たち。ソリッドでキレがええブルース系ロック。かっけー!
ナオユキさんを呼び込むが、
かんちゃんのテーマソングがうまく出ない。
メンバーがア・カペラで、あの曲を!!
かんちゃん、みんなこの曲、覚えてるで!!
この日、会場にかんちゃんも来てて、
休憩中「あれ、録音してない?」って興奮しながら聞かれた。
かんちゃん、嬉しかったんやろなあ。
うんうん!そらそやで!

まずはナオユキさんが喋り出す。
お!そこに演奏がフェードインしてくるんや、
もう既にカッコええやんけ。
もう既に、ワシ、このバンドのファンやんけ。
演奏がナオユキさんに合わせてるのか、
ナオユキさんが演奏を意識してるのか、すごい息ピッタリや。
ほんま完全に、歌や、音楽や!
一息ついてナオユキさん、「ムジカでやるのが夢でした」。
クー泣かせる!
せい子ちゃんも喜んでるはず!
ライブ始まって、5分くらいで、もう既に、二人の女性を幸せにしたな。

どんどんテンション上がって行く。
なんかブルースっていっちゃん最初、
こーやって始まったんかもしれんな〜、思う。
日頃の憂さを酒飲みながら愚痴る、
それが、なんとなくリズムに乗ってくる。
誰かが伴奏つける。
それを観てる奴が面白がる。
おもろいやん!の輪が広がる。
ワシらは、そんなブルースの始まりの再現を目にしてるのかもしれん。
「わからん!」とナオユキさんが口にする。
ときどきナオユキさんのコントロールを外れるような、
そーナオユキさんが見せてるのかもやけど、
も混じるのがおもろい。
あとで、ゆーてはったけど、ネタ飛んだらしいっす。
それすら演出やと思わせて、新たな笑いを作る凄さ。
板(舞台)の上で育った芸人さんの凄さって、
こういうところに現れるんやと思う。
後ろの3人も、ジャンルは違っても、
板の上で鍛え上げられた人たち。
ナオユキさんが何をするか、そのとき、どう動けばええか、
もう本能で理解してるんやろな。
だから、不測の事態が起こっても、
観てるものには、何か起こったことすら分からずに、
途切れることなくステージが進み、
客席は爆笑で埋め尽くされる。

曲と曲の間で切れ目があるので、
ナオユキさんのライブで何度も拍手できるのが、新鮮。
普段は、基本、ステージの初めと終わりにしか、
拍手せんもんな。
ほんで、MCが、またおもろ過ぎる!
ナオユキさんだけやなくて、メンバーの話も、
すげえ、おもろい!
皆さん、話術も凄すぎですわ!
このバンド、常に即興で、まとまったら解散するらしい(笑)
ああ、永遠にまとまりませんように!
たぶん、大丈夫やけど(笑)

一部ラスト、すげえファンクな曲やった。
けど、言葉の乗せ方はラップっぽくて、
クラブでかかってても、おかしくないかも、な音やった。
いや、クラブでかかってて、言葉の中身聴いたら、
おかし過ぎて、踊ってられんか(笑)
二部、なんかさらに「歌度」が上がった気がする。
ほんまに即興なんやろか、と思うくらい、
完成度が高い。で、ほんまにカッコええ!で、おもろい。
ジャン!と音が決まった後で、
「打ち合わせどーり!」
リハも、してへんくせに(笑)
きっと次やったら、全然違うメロディになるくせに(笑)

ほほう!そーゆー理由でKenKenさん、
このバンドには、ドラムで参加なんや。
ドラムの技術の凄さにも感心するけど、
そうやってまで、ナオユキさんと何かを作りたい、
という思いが、嬉し過ぎる。
なんかナオユキさん、音の海を泳いでるみたいやなあ。
と、ふと思う。
それくらい、気持ちよさそうにやってはったってことなんやろな。

お!今度はヘビーなレゲエ。
どんなリズムでもナオユキさんのネタに合うんやなあ。
それは、ナオユキさんの喋りが、元々リズミカルで、
喋りなので、どんなリズムでも変幻自在だからなのか、
伴奏がナオユキさんの喋りを読んで合わせてるからなのか、
たぶん、両方なのだろう。
達人同士が、お互いを飲み込むくらい、
わかってないとできない至芸なんやと思う。
そんな中で、珍しくミラーボールに照らされてるナオユキさん、
なんか不思議な空間や。
ほんで不思議な気持ちや。
初めて観るステージで、初めて聴く音なのに、
ずっと昔から知ってるような気持ちにもなる。
それはきっと、普段のナオユキさんの中に、
こういう音楽が既にあって、
ナオユキさん自身、普段やってることとと、
芯の部分で変わってないからやと思う。
そこを変えずに、やれる、ナオユキさんの芸の
デカさに、ちょっと感動してしまって、
こんなアホで、おもろい話やのに、
涙が出そうになってて、驚いた。
なんか突然始まった大阪の重鎮コーナー。
近藤房之助さん、有山じゅんじさん、石田長生さん、
木村充揮さん、正木五郎さん、あべのぼるさん、
もうどの話も、おもろ過ぎる!凄過ぎる!
ここでは絶対言えん話しかないんですが(笑)
ナオユキさんだけでなく、メンバー全員が、
重鎮たちのとっておきネタ、次々と繰り出す。
なんぼでもあるやん!
いつか「スピンオフDABE」で、
そういう話だけやるライブ、やって欲しいっす。
お!一周してブルースに戻り、
アンコールは、バラードっぽく。
ほんまに、どんなん仕掛けても、ナオユキさん、
応えるんやなあ。
初めてのDABE、腹の底から笑ったんやけど、
音楽としても、ほんまにええもん聴かせてもろた。
こんだけ、笑いと音楽、どちらも一流のステージって、
他にあるんやろか。
今、考えても、対抗馬が全然、思いつかない。
そう考えると、ワシ、すごいもん、目撃したんやなあ、
と、改めて思うんでありました。

ナオユキさんと記念撮影。ナオユキさんが撮ってくれました。
ありがとうございま〜す!


のんちゃんとのスリーショットも!!
(写真提供のんちゃん)

