ワシの歴史好き分野、少しくすぐられる、ようできたエンターテイメント映画。BBBムービー「長安のライチ」。

公式サイト
ストーリーも、感情表現も、アクションシーンも、
「昔の漫画か」と思うくらい、何かといろいろ誇張された表現で、
全体としては予定調和的なストーリーなんやけど、
エンターテイメントとしては、よくできてたと思う。

唐の玄宗皇帝や楊貴妃にまつわる話がベースにあって、
楊貴妃がライチ好きで、
新鮮なライチのために、役人を走らせたゆー話は、
ワシも聞いたことがあるんで、
けっこうストーリーには入りやすかった。
宦官と官僚の争いとか、
けっこうホンマにありそうなエピソード絡めるのも、ええ感じでした。
セットや衣装も、すごくきちんと作ってて、観応えありました。

ライチを運ぶためにあの手この手、考えるのとか、
実際にやってみての苦労とか、
対抗勢力の妨害とか、
映画の観処、随所に用意されてて、
「ようできたエンターテイメントやな」と感心。
最後、政権批判みたいなんも、匂わすところも上出来でした。

「杜甫」が出てくるんで、「時代的にあってるん?」って、
後で調べたら、杜甫と玄宗皇帝、同い年なんすね。
う〜ん、ちゃんとしてる。
けど、ほぼストーリーには絡んで来ず。
出てきただけやったなあ。
安禄山とか絡めるのも、歴史好きとしては少しくすぐられた。

商人との友情とかもええエッセンスになってて、
ホロリとさせられました。

後に残るもんは、あんまりなかったかもしれんけど、
観てる間は楽しめる、ようできたエンターテイメント映画やと思います。

アンディ・ラウさんが、あんな渋い中年になってることに、
時代の流れ感じて、少し驚きました。

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