明るく能天気、そしてこの上ないほど残酷。BBBムービー「ダーティハンター」。
公式サイト
50年前に日本公開された名作映画のリバイバル上映。
けっこうワシの苦手な殺人シーンとかありそうなので、
行くの躊躇したけど、その残酷さゆえ、サブスクとかにもなくて、
なかなか観る機会がないと聞き、行ってみた。

もう身震いするくらい、恐ろしく、残酷な映画だった。
のどかで美しい風景、ハッピーな音楽、年に一度の山小屋暮らしで、
はしゃぎまくる昔馴染みの男三人組。
という、ほのぼのとした状況やのに、
やってることは最低最悪。
ほのぼのすればするほど、
その非道さが、恐ろしく思える。
この男たちが恐ろしいのは、
それだけ残虐なことを、内心はともかく、
見た目では、特に興奮するわけでもなく、
淡々と、楽しそうにやってしまってることか。
人間って、ここまで無神経になれるものなのだろうか。
こういう形でしか、精神的高揚を感じられない、
こういう行為なしでは、生きていけないとするなら、
これも、戦争PTSDの一種なんかもしれない。
そういう意味では、こっちは明るく能天気で、
トーンは真逆かもしれないが、
「タクシードライバー」お同じ系譜に連なる映画なのかもしれない。
ちなみに、公開は、この映画の方が、少し早い。
終わり方、痺れます。
なるほど!!

