大画家たちの無名時代。BBBムービー「モディリアーニ!」。
※やや否定的な意見を含みます。
公式サイト
ジョニー・デップ30年ぶりの監督作品、というところには、
あまり興味はなく、
単に「好きな画家だから」という理由で観に行った。

やんちゃな、モディ、ユトリロ、スーティン、
その頃の「野良猫より画家の方が多い」と言われたらしい、
モンマルトルの雰囲気が味わえたのは、楽しかった。
今や、大画家の彼らも、多分ほんまこんな感じのろくでなしやったんやろな。
ユトリロのアルコール依存症ぶりが、むっちゃおもろかった。
そのダメっぷりを描く前半は、ところどころに、
ジョニー・デップらしい遊びもあって、おもろかったんやけど、
謎のカラス男とか、現実と妄想(夢?)のごちゃ混ぜとか、
トリップ映画によーある描写が始まりだしてからは、
なんか類型的で観たことある感じがしてきた。
展開も、ダラダラしてて、はっきり言って、退屈だった。
結局は、「有名画家の無名時代、自信満々自意識過剰男の、
失意のあまりのバッドトリップ一夜のご乱行」ってとこかな。
いい友だちや、恋人がいて良かったね。
けど、なんでジェフ・ベックに捧げたん?
音楽使ってる感じでもなかったんやけど。
二人が仲良かったのは、有名やったらしいけど。
音楽は、予告編に使われてる曲も良かったし、
トム・ウェイツやヴェルヴェット・アンダーグラウンドなど、
ワシの好きな音楽が使われてて、良かったんやけどね。

