バラッドショット+AZUMI=バラズミ@三軒め酒場 ニューカレドニア。
昨日は、ずっと気になってたけど、
行けてなかった庄内のニューカレドニアに初めてお邪魔した。
今、一番気になってるバンドかもしれん、バラズミ。
ええニューカレドニア・デビューですわ。
初めてなので、迷いつつ、ニューカレドニアにあるビルに着くと、
手前の中華料理屋から、盛谷先生が、赤ら顔で出て来はった。
もうかなりやってるらしい。
バラッドショットのメンバーも、その中華料理屋で、
一杯、先にやってるらしい。
最高やん!最高のスタートやん!
前にもニューカレドニア来たことある、ゆーてた盛谷先生が、
「ほんまにあんな狭いとこでできるんやろか?」てゆーてはったのがようわかる。
カウンターと、後ろにソファーがあって、
そこにみんな座ると身動き取れんようになるくらいのお店でした。
けど、なんか、こういう人口密度高いとこで、
バラズミ好きな人たちと一緒に聴くのって、
なんかワクワクしますわ。
ニューカレドニア、食い物は乾き物くらいしか置いてなくて、
持ち込み可能ってことで、盛谷先生と庄内の商店街を散策。
盛谷先生のお目当てのホルモン屋は、お休みでしたが、
商店街の安さの爆発力に驚きました!
と、前置きが長くなりましたが、
お待たせしました!
ここからがライブの感想です。
ワシが行った中では今まで最高にギシギシの会場での
バラッドショットからです。
もう始まってすぐ、楽すぃー!
ほんまにギシギシで、
ジャンベ、ソファー席に座ってて、ちらっとしか見えんけど。
なんか最近の選挙関係の情報でうんざりしてたけど、
バラッドショット聴くと、そんなんが一瞬で吹き飛んだ。

「世間がどーでも、ワシは正しいと思うことをするだけや」
と思うと、吹っ切れた。
「追分」、名曲やなあ。
工業地帯の排水溝から、こぼれ出したような音楽。
なのに、すごく美しく感じる音楽。
汚れ切った世界の中で、それでも正しくあろうとして、
それを呼びかける美しさ。


イントロにイングリッシュローバーとか混じるも嬉し。
うう!ニューカレドニアが揺れている!
と言っても、南太平洋で地震があったわけではない。
庄内の飲み屋のライブで、大盛り上がりしてるのである。
やっぱりバラッドショットは、
音も、その考え方も、全部まとめて信用できます。
そして、AZUMIさん、始まる。
AZUMIさんのギターの音、ますます冴えている。
とことん、澄んでる。
誰もいない雪原のようであったり、
太古まで続く鍾乳洞を思わせたり、
腐臭の漂う場末に連れてこられたり。
なんか正反対の方から一周回って来て、
プログレになったような気もする。

雪が溶け出すように、メロディが流れ始め、
ボーカルが始まる。
うねったり、渦巻いたり、清らかに流れたり、
波のように寄せたり返したり。
けど、どんな状況になっても、
迷いがひとかけらも感じられない。
意志の強い、骨太な音楽だと思う。
自分自身と向き合って、揺るぎないものを持ってなければ、
できない音楽だと思う。
お!「ダーティーオールドタウン」。
これは、外村伸二さんとAZUMIさんとで作ったバージョンやな。
このタメ!なんか大和民謡も混じってる気がする。
アイルランドとか、大和とか、いろんなものを、
AZUMIさんという箱に入れて、かき混ぜたら、
こんなものが出て来ましたって感じの、
もうAZUMI節としか、言えんような音楽。
面白いわー。
なにかすべての流れが注ぎ込むように「ハレルヤ」が始まった。
鈴木常吉さんバージョンや。
破壊の限りを尽くすようなギター。
その中から、一筋の美しいメロディがこぼれだす。
息を呑んで、そのまま息するのを忘れてしまいそうになる。
酸欠になりかけて、息をして、また止めてしまう。
ほんまに、素晴らしい。
さあ、そして、ひさひざのバラズミ!
今年一発目のバラズミらしいっす。
さっきバラッドショットの時もキツキツやったのに、
AZUMIさん、入れるんやろか?

こうやってやるんや!
ああ!痺れる!この粘るグルーヴ!バラズミや!バラズミでしかないわ!
「銀色の道」なんやろ、この気持ち良さ。
もう説明でけん!
生理的に気持ちええとしか、言いようがない!
勝新の「兵隊ヤクザ」は、河内音頭とレゲエの混じったバージョンに。
自由!(笑)
けど、ほんまに端から端まで、バラズミの音が詰まってる。
「ストップジャップ!」〜「まつろわぬ民」
いやー!ほんまに血液が沸騰しそうっす!
ほんま、隙なく隈なく素晴らしい。
ところどころにポーグス混じったりするのもたまらん!
みんなで「馬鹿野郎」と歌う。
けっこう平均年齢高いのに、
なんだか青春のように感じるのは、なぜなのだ。
肩組んで泣きたくなるのは、どうしてなんだろうか。
ラストソングかと思ったら「一曲忘れてました!」(笑)
やった〜〜!得した気分。
ラストもみんなで歌い、アンコールは「メシ喰わせろ」から、
超高速の「何も考えない」。
最高過ぎて、また酸欠なりかけた。
AZUMIさんのギターソロが、もう凄過ぎて、
前に座ってる盛谷先生が失神しそうになってる!
いやあ、たぶんこの夜、
大阪で一番人口密度高いライブやった気がする。
少人数やったけど、日本で一番盛り上がってた
ライブやと思いますわ。
けど、終われる訳なしの、ダブルアンコール。
最近、疲れやすくなって来たワシやけど、
久しぶりに終わるな!終わるな!本気で願ってました。
終わってから、バラッドショットさんともわ〜わ〜できたし、
AZUMIさんとも、いろいろ喋れたし、
途中で来たネギちゃんとは沖縄の話で盛り上がったし、
盛谷先生とは、帰り道の大阪駅まで、
みっちり、話し込みました。
西明石に帰る盛谷先生と一緒やから安心してたけど、
谷町線も最終でしたわ。
危なかった〜〜!
いやあ、でも、ほんまにたぎるようなライブでした。
バラズミ、また絶対行こう。
ニューカレドニアにも、すぐにでも行きたい!
で、ワシ、人と待ち合わせしてライブ行くの、苦手やけど、
盛谷先生とは、また熱く語りたいんで、
盛谷先生とタイミング合わせて、ライブ行こう!

