LDK「ブルースとワルツ」発売記念ライブ@ムジカジャポニカ。
先週の日曜、3月の朔、春の兆しが感じられる日に、
ムジカジャポニカで嬉しいライブ。
友部正人さんとふちがみとふなとさんのLDKのレコ発ライブでした。

ほら、幸せ!もう、幸せ!!一曲目の「ブルース」から、
幸せがはち切れそう。
ひとつひとつの音が、ニコニコ笑ってるような気がする。
つまり、生きてるってことか。
ああ、そして「ストーリー・オブ・アン・アーティスト(歌う人)」。
すべての筋肉がもみほぐされて、じわじわと体が弛緩してゆく感じ。
曲が終わるたびに、なんか優しく温かいもんに包まれて、
ため息が出そうになる。
MCもほっくり具合が限りなし。
なんて、幸せな時間なんだ。宝物のような時間だ。
知り合うきっかけになったのが、
「ドント・シンク・トワイス・イッツ・オールライト」だったとは知らなかった。
事後承諾だったらしいけど、この二組が知り合うのに、
すごく正しい曲って気がする。
友部さんが、こう訳すのも、よく分かる気がするし、
ふちふなさんが、その訳で歌いたいと思うのも分かる気がした。
いっとき、友部さんのwikiに「振付師」という肩書きがあったらしい(笑)
たぶんそれの一因になったと思われる「言葉が僕に運ぶもの」。
もちろん、純子さんと振り付きで(笑)
一部終わりのMCで判明しました!
「LDLは、友部リビング正人、船戸ダイニング博史、渕上キッチン純子の
トリオらしいです(笑)
2部はLDKの最新録音曲らしい「ガゾメーター」。
もともと、ふちふなさんでやってた曲やと思う。
友部さん、トランペンとのマウスピース参加?
すげえ!こんなベテラン勢で、
むちゃくちゃアバンギャルドでパンクな音楽やってはる!
「ほしのこどもたち」は、おおたか静流さんと友部さんの共作なんや!
出てくる名前が、いちいち嬉しい。
で、演奏が、さらに嬉しい。
ほんで一曲一曲、なんか違う趣向、隠してて、
意外な展開が、あるもんやなー。
なんか曲が進むごとに、会場がどんどん広くなっていくような気がする。
満席の会場なんやけど、なにか広々とした野外で、
ゆったりしながら聴いてるような気持ちよさ。
「走る人」は、気持ちが前のめりになるなあ。
体が知らん間に、揺れてたわー。
「カズさん」は純子さんがお母さん思って作った曲。
ああワシ、自分のおかんに置き換えて聴いてしもて、
なんかジーンとして、「生きてるうちに、もっと会わんと!」思ってしもた。
友部さんと笑福亭福笑さんの意外な関係!!
その縁で、今度、繁昌亭に友部さん、出られるらしいっす!
すげー!おもしれー!!観に行きたいなあ!
ラストは「ワルツ」そーかアルバムタイトル「ブルースとワルツ」に合わせて、
「ブルース」で始まって、「ワルツ」で終わってるんや!
さすが、ベテラン!
やることが丁寧で細やかです。
アンコールまで、すべてが上質で、すべてが優しくて、楽しいライブでした。
アンコールは純子さんと友部さんの「何度聞いても泣いちゃう歌」発表会。
絢子さんのは越路吹雪さんの「思い出は今も楽し」だったかな?
友部さんは「シェルブールの雨傘」らしいっす。
「ラブ・ミー・テンダー」がライブを締めました。
「この歌、元々は子守唄やったんちゃか」思うほど、
優しくて、安心しきっちゃう演奏で、
幸せライブは幕を閉じたのでありました。

