すずめのティアーズ@CHOVE CHUVA。
なんか、すっかり人気ものになっちゃって、
なかなかチケットが手に入りにくくなった、すずめのティアーズ。
何回か、悔しい思いをしましたが、
今回はチケット、手に入れました!
なので久しぶりのライブっす。
お気に入りのミュージシャンが、多くの人に知られるのは、
凄く嬉しいんですが、これだけは困ったもんです。
かと言って、特別扱いとかは、性に合わないので、
頑張って、早めに情報掴んで、予約するしかないんすよね。
今回は、タイミングよく予約できてラッキーっす!
直前に革のギターストラップがぶっちぎれたらしく、
あがささん、座ってのライブっす。

椎葉村の「ひえつき節」。
頭から、あの極楽ハーモニー。
これこれ!!これが聴きたかってん!思います。
奄美の「豊年節」は、なんやろ?あとノリやけど、
レゲエともちょい違うエキゾチックなリズムで、切なく。
さらに南下して、沖縄の「浜千鳥節(ちじゅやー)」。
沖縄音階でハモっても、ネーネーズにならないのは、なんか不思議。
素朴で美しいハーモニーなんやけど、どこか爽やかで、涼しげ。
再び椎葉村の「駄賃付節」。
内地の歌になると、途端にドメスティックな匂いがしてくるなあ。
てことは、さっきの沖縄民謡は、ネーネーズ(初代)の方が、
ロコやから、土着的な香りがあるってことなんか?
お!近畿とか、すっ飛ばして、新潟の歌。
ああ、こりゃ切ないぞ!ギターも歌も、何か悲しげ、
そこにハーモニーが輪をかける。
お!メジャーな曲、出ました!山形の「花笠音頭」。
人前で披露するのは初めてらしい!
かわいい!楽しい!
おお!あがささんの地元、和歌山、串本の「枯木灘の子守唄」。
ヤングケアラーの歌らしい。
なんつー落差や!
土地のイメージで行くと、
和歌山が明るくて、山形が暗い感じでしたが、
この日の曲順では真逆の印象でした。
ラストのア・カペラ部分が、もう切過ぎる!
不安定な時に聴いたら、自殺したなりそうな切なさでしたわ。
「秋田大黒舞」は、正月の角付けの歌らしい。
けど、この始まりは!
ブルガリアンボイスみたいや!
おめでたいと言うより、なんかすごい広い景色の歌やなあ。
峠から、山々の間の村々を見下ろすような雄大さ。
お馴染み、横浜の洗濯の曲と東欧の曲が、
洗濯機のようにかき混ぜられる歌が、一部ラスト。
ギターが一定のワンコードなんで、東欧になっても、
両方が混じっても骨格が変わらんなあ。素晴らしい。
2部はブルガリアの民謡で奴隷の売り買いの歌から。
オスマントルコに支配されてた時の歌らしい。
ああ、そう聴くと、それっぽくも聴こえてくる。
と言うか、ブルガリアンボイスとか思い出すと、
その中にもトルコ的要素があるんやろな。
ブルガリアンボイスの流行ってた頃は、
地理関係、あまり把握できてなくて、
全然、気づいてませんでした。
この歌、ええ感じのハーモニーやったんやけど、
ブルガリアでは、副旋律は、同じ音程でずっとやるらしく、
それも披露してくれはりました。
すずめのティアーズは、ほんま勉強にもなりますわ〜。
まあ、ワシの記憶力やと次のライブで同じこと聴いても、
「へ〜〜〜!」ってなるんやろうけど。
富山民謡がむっちゃレゲエ(笑)
そして、糸繋がりで、奄美+セルビアの曲。
イントロがセルビアで、本メロが奄美か?
朝崎郁恵さんを思わせる声とメロディ。
美しい。奄美の山や波。
続いても、奄美。新トライの「送り節」はブルガリアとのミックスで。
これは奄美から始まった。
おお!これは副旋律でブルガリアが入ってくる。
ポリフォニーか!
むっちゃ合ってるやん!発明やん!
最後はブルガリア一色に。
この展開は面白かったなあ!
ラストは、やはり江州音頭!

あがささん、これは太鼓なので、今日初めて、立ち上がる。
さすが、この二人、江州音頭も一筋縄ではいかんね〜。
なんかいろいろ、混じって来たぞ!
一体、どこ行くねん!(笑)
ぐる〜〜〜〜っと回ったあと、最後、江州音頭に戻って、大団円。
すずめのティアーズの「ONDO・アラウンド・ザ・ワールド」ですわー。
アンコールは、あがささん、もう一度座った。
てことはギターやな。
急拵えらしいですが「安里屋ゆんた」でした。
おーこれをハーモニーで聴くもの、初めてか。

やっぱり、すずめのティアーズは、ワシの脳みそをくすぐりまくるバンドやな。
またチケット争奪戦、勝ち抜くぞ!と決意しながら、
モスバーガーでハンバーガー食うて家帰ったのでありました。

