ドキュメンタリー映画かと思いました。BBBムービー「そして彼女たちは」。

公式サイト
「これドキュメンタリー映画?」って思うくらい、
リアルで自然な演技。
「だけど、こんなシーン、ドキュメンタリーやと絶対撮れんよな」ってことで、
やっとドラマやと、思えるくらい、リアルな映画でした。

虐待、ネグレクト、育児放棄、薬中、差別、
親の愛を知らずに育ち、厳しい現実を生きる少女たちが、
母になろうとするとき、どう感じるのか。
それぞれの少女の、それぞれの痛みが突き刺さる。

痛みの中、生きていこうと必死でもがく少女たち、
だけどもがけば必ず前に進むわけではない。
前に行こうとすれば、するほど、後退りしてしまうような現実もある。
そんなことまで、冷酷なくらい、
リアルに描いた映画だった。
予告編にもあるけど、いわゆる毒親からの平手打ち、その瞬間、踵を返す少女、
あんな動作、そしてタイミング、芝居で、演出でできるものなのか。
ちょっと驚くぐらい、リアルな映画だった。

人生は厳しい。
もがいても、もがいても、輝くとは限らない。
だけど、もがいてもがいて苦しむだけの価値はある。
心のどこかに希望を持つ限り。

キャッチフレーズの
「愛され方は知らない。
でも、愛することは、
きっとできる。」
この言葉が、ズシンと響いてくる映画でした。

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