湖西の春。メインは「キュンチョメ 100万年の子守唄」展。
先週金曜、たぶん初めての近江高島へ行ってきました。
生憎の大降りだけど、
もうすぐ終わる金土日だけの、町を会場にした展覧会、
行けるの、この日くらいやったんで仕方ない。
まあ「寒いしー」とか「花粉がー!」とかゆーて、
なかなか出かけられなかった、
ワシが悪いんすわ。
京都を越えて、久しぶりの琵琶湖。
京都より東へ行くの、もしかしたら今年初めてか?
半日くらいの滞在でしたが、なかなか、ええ町で、気に入りました。
大阪駅から新快速で、向かいます。


サントリーの山崎蒸溜所、今、朝ドラの再放送「マッサン」観てるんで、
撮っておきましょうか。


大津京駅周辺、こんな高層マンション街になってたのか!
駅前なら、京都まですぐやし、大阪でも1時間以内やもんな。
けど、琵琶湖が見える部屋だとしても、
ワシ的にはこの町に住むのは、キツそうやなー、思ってしまいました。








この日は、どんよりやったけど、
湖西の景色って、なんか好きなんすよね〜。
湖東の線路は琵琶湖から離れてるしなあ。


近江高島の駅つきました。
駅から見える風景、丸っこい山には、ところどころ山桜が見えて、
雲がかかってて、ほんま、日本画のよう。






街道筋の鄙びたええ町!
雨が似合いますわ。
来るきっかけになったのは、滋賀県立美術館の館外展示、
高島町の3会場で開催中の「キュンチョメ 100万年の子守唄」です。
おもろいこと、考えるなあ!








第一会場は、廃業した和菓子屋さんみたい。
ほんま、おもろいことやりはりますなあ。









第二会場、落ち着いてて気に入りました。
動画、海の中を漂う、人の形をしたビニールです。
これを人間の亡霊に見立ててるようです。
柔らかい発想やけど、すごく鋭く、人類の現在を表してるようでもあり、
面白いです。





街並みが本当にええ感じ。
「雨で良かった!」思いました。
おお!鮒寿司!!
これ、実物です。なんか日本画のように見えました。
刻んだ鮒寿司、お土産に買わせて頂きました。
お店「総本家 喜多品老舗」は、江戸時代に高島のお殿様、分部氏が伊勢からここに来た時に、
賄い方として同行したことから始まる老舗らしいです。
ご主人に高島のどこ行けばええか、とかいろいろお聞きしました。


第3会場、結構ゆったりできる椅子があって、
動画上映のため、暗くて、ワシ一人やったんで、
思わず、ウトウト。
気持ちええ時間でした。
なかなか新鮮な展覧会でした。
しかも、この展覧会無料!
今度の日曜までですが、
興味ある方、ぜひお出かけください
もう目的は果たしたので、
あとは、なんとなく、歩き回るだけですわ。









石垣の美しさが目につきました。
湖西というと、坂本の穴太衆の野面積みが有名やけど、関係あるのかな?
野面積みよりは、きっちり積んである気がするけど。


鮒寿司やさんのご主人に教えてもらった「総門」に。
観光案内所があったので、そこの方と、しばし、お話。
石垣の話すると、穴太衆とは関係なく、
この辺も、石材業が昔から盛んな町らしいです。
湖西って、ええ石が取れるんでしょうね〜。

コーヒーで一服。
酒粕飴はサービスです。
特に目的もない、ええ時間。

おもろい商品ラインナップやなあ。




確かに石材業が盛んな町らしく、
こんな広場がありました。


すごい雨でしたが、歩くの、楽しい町です。






大溝城跡と桜。
城跡と桜って、なんでこんなに似合うんでしょうか。
雨で濡れた石段怖くなって、途中で降りてきました。
で、麓で看板見ると、「雨の日は危険なんで登らないように」とありました。
すんません!






すぐ横に、乙女ヶ池。
このジグザグの橋、おもしろい!
中国の魔物封じの橋みたい。
枯木が、その魔物のように見えてきました。
周りに誰もいなかったので、ちょっと怖かったです。




オオバンかな?なんかええ写真、撮れました。
1枚目のポーズと枯れ枝の感じが一番好きかな。


琵琶湖が見たくて「こっちかな?」って方角に進んでいきます。
漁港みたいなんがありました。



陸地と琵琶湖の間にバイパス道路が通ってて、ちょっと残念。
けど、ええ湖中の倒木がありました。
なんかこの写真も好きやな。


どんなレコードややろ?
気になったけど、営業はされてないようでした。


ちょっとした水路も花が咲いてて、ええやん。
駅前に戻りました。
何故か、高島町はガリバー推しのようです。
ここまで来たなら白髭神社、行きたかったんですが、
調べるとバスはないみたいで、歩くと40分くらいかかるみたい。
まあ、他にやることないので、歩いてもええんですが、
地図で見ると、間には何もありそうにない。
おまけに、この天気。
仕方ないから帰ろうかな?と思うと、
駅前のロータリーにタクシーの電話番号。
「かけて30分以上待つ感じなら諦めよう」と思ったら、
駅の横の市民病院で客待ちしてるので、5分かからん、という。
そら、もう行かんと、ですね。

途中で見えた待望の琵琶湖。
曇ってて、対岸見えず、もうほんま海!



これ見れば、「ああ!」って人、多いのでは?
白髭神社は、この湖中大鳥居で有名な
猿田彦様を祀る、全国の白髭神社の総本社です。
「一度、行きたい」と思ってたんで、
ほんまええ機会でした。

天気が良かったら、この先、琵琶湖の対岸あたりに、
日本で唯一の淡水に浮かぶ離島、沖ノ島が見えるはずなんですが、
この天気じゃあ、仕方ないっすよね。
沖ノ島にも行ってみたいんよね〜。

背後の山、雲がたなびいてええ感じ!


ちょっと高いところから、桜込みの湖中大鳥居。

おっと振り返れば、落ち椿が美しい!

大木の切り株から、新しい枝。
こういうのん、なんかキュンときます。


うむ!やはり落ち椿、美しい。
流石に、ちょっと疲れたので、
門前にあったカフェで休憩。





シャレこいた古民家カフェですが、
窓から湖中大鳥居が見えるのが、嬉しいです。


見納めて、電話でタクシー呼びます。
行きと同じ運転手さんが来てくれて、
行きしにいろいろ聞いたからか、
「じゃあ、ここも興味あるんちゃいますか?」と、
鵜川四十八体石仏群に寄り道してくれました。



めっちゃいい!!こんなとこ、全然知らんかった!
いやあ、いろいろ聞いてみるもんですな。
初め、ちょっとぶっきらぼうで、怖かったんですが、
ええ運転手さんでした。
料金も、行きより100円高かっただけなんで、
ほんまほんの寄り道って感じですわ。
駅に着いたら、湖西線新快速がちょうど行ったところ。
この時間帯は、1時間に一本、
駅前に喫茶店もなく、ローソンのみ。
まあ、ぼ〜〜っとするしかないわな〜。
っと、駅で、ほんまにぼーっとしてたら、
駅に飾ってるお祭りの提灯の前で、
ろうの方のサイクリストが写真、自撮りしようとしてるみたい。
ワシ、手話できないけど身振り手振りで、
「撮りますよ!」と申し出ると、
すごく嬉しいそうに任せてくれて、
撮った写真にも満足した模様。
「ああ、新快速、乗り遅れて良かった!」と思えて、
こちらこそ、ありがとう!でした。
さすがにやることなくなって、
ホームに上がってみる。




貨物列車、久しぶりに見たわあ!
ほんまに長い!

で、ようやっと新快速来ました。
こんだけ待ってたのに、来たら来たで、
「もうちょっと、この町にいたかったな」って気持ちも少しある。
ワシ、近江高島って町、気に入ってるんやな。


帰りの湖西線。
なかなかええタイミングで撮れないんやけど、
春の湖西の車窓風景は、
なんと言うか「日本昔ばなし感」がすごいんすよね。
こんな感じのとこに、古い民家や鎮守の森があって、
ところどころ桜が咲いてるんですもん。
ほんま紙芝居見てるみたいな気分ですわ。
なんや、ほのぼのとええ一日旅でした。
展覧会のこと、教えてくれたシンちゃん、ほんま、ありがとう!!

