「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」@神戸市立博物館。
先週、神戸に行く用事があったので、
観たいと思ってた展覧会「「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」に滑り込んだ。
(8月25日の日曜まででした。)

行く途中、何やら不思議な看板を発見。
何を言おうとしてるのか?
流行りのブランドで、
知らんワシは遅れているのか?
帰り道に近く通ってみたら、
1階は別の名前のオサレカフェでした。
この看板は、2階のことをゆーてるんすかねー。
まあ、そんなことはどうでも良い。
日向歩くのが苦しいくらい暑いので、
展覧会に急げ!
と言っても、風呂の展覧会なのだ。
まあ、暑くはないやろうけど。


エントランスから結構凝ってるな。
神戸市立博物館とは、どうも相性悪い気がしてるのだが、期待できるか。
大理石でできた洋館の建物とマッチしてるような気はする、
カラカラ帝がお出迎え。

あ、有名なポンペイの炭化したパンや!

レプリカかいな。。

ほほう、ローマ時代にも、こういう静物画を描く習慣があったのか。

うむむむ、このガラスの皿と杯はええぞ!欲しいくらいモダンやん。
これが、前1〜後1世紀のものなんか、さすがローマやのお。

ローマ時代(1世紀)のお風呂セット。
左から、アリュバロス(香油壺)、3本のストリギリス(肌かき器)、
お湯をかけるためのパテラ(小皿)。

風呂彫刻。

ライオン頭部形の吐水口。

山猫の耳飾り。


ちょっとギャルっぽい気のするポーズ。


このヘラクレスの肉感のリアルさは凄かったなあ。
この彫刻観て、ローマ時代、男性は、
性欲を抑制してる象徴として、
小さめで、皮付きの男根が、尊ばれた、という話を思い出す。
ここでローマコーナー、終了。
え?ここで終わるん?
風呂に関するもの、半分もなかったんちゃう?
「ローマ時代」という括りで観るなら、
2年前京都で行ったポンペイ展の、
半分にもならんくらいの薄さの気がする。
日本との繋がり、共通点などは、
日本のコーナーで展示してくれるんかな?
日本コーナー行ってみる。
う〜〜ん、お決まりのような日本の風呂の歴史があって、
江戸時代の風呂屋のCG再現動画とか、浮世絵とかあって、
銭湯の歴史があって。。
ローマとの共通点とか、まったく見えないぞ。
「ローマにも、共同浴場があったね」くらいのことで、
そんなことは、テルマエロマエ読んでたら、ここに来なくても知ってるぞ。
話題性でタイトルつけて、ヤマザキマリさんの名前借りてきたけど、
この展覧会に向けてのローマと日本の共同浴場についての考察とか、
新しい視点は、まったく感じられなかったなあ。
ヤマザキマリさん便乗企画やなあ。
しかも、ワシ、ヤマザキマリさん、漫画は好きやけど、
メディアに出てくるようになってから、
人としては、あまり好きな方ではなくなってしまったので、
そこに惹かれることは、まずないしなあ。
ちょっとだけおもろかったのは、
ケロリンの歴代洗面器が展示してあったこと。

それとシャンプーの変遷。
シャンプーの語源がヒンズー語
(「押す」的な意味のヒンズー語から頭のマッサージ的な意味になって、頭を洗う意味になったらしい)というのも、初めて知った。


昭和初期までは石鹸のような固形やったらしくて、それは想像できるんやけど、
その後、粉末シャンプー、
昭和34年になって、ゼリー状のチューブ入りシャンプーが発売され、
そのすぐ後に、ようやく液体シャンプーが発売されたらしい。
うーむ、ワシの生まれるすぐ前まで、歯磨き粉みたいなもんやってんな。
まあ、その辺は少しおもろかったんやけど、
ローマ関係の展示の風呂関連のものの少なさ、
その割に説明文で、あまり風呂に関係ないものまで、
かなり強引に風呂に結びつけようとしたりするとこ、
ローマ、日本の風呂の共通点の少なさとか、
なんだかかなり、タイトルとポスターに騙された感じのしてしまう展覧会ではあった、
と言いつつ、まあまあ安かったから、こんなもの、
買ってしまったんやけどね。


