絵作りのセンスの良さは感心したけど、ワシには難しい映画でした。BBBムービー「ヒューマン・ポジション」。
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う〜〜む、難しい映画やった。
北欧らしい落ち着いたトーンで、
大人っぽい、上質な絵作りで、センスの良さが溢れてる。
けど、なにか、北欧のファッションかインテリアの
イメージ映像を観てるような気分。
そういう映像って、どれだけセンス良くてオシャレでも、
そう長くは観てられない。
わりと短い映画やのに、すごく長く感じたのは、
そんな理由なのかもしれない。

「私たちには、こういう距離感がちょうどええの」
ってことなのかもしれんけど、
それは人それぞれなんで「そーですかー」としか言えない。
まあ、ある意味、意欲的な映画であるんやろなあ、
と思ったりもするんやけど。
女性同士のカップルが普通に一緒に暮らして、
自分たちの時間を過ごしてるのはいいと思うし、
ノルウェーでの難民問題にも触れてて、
きっとそれが、この映画の一番のテーマだとは思うんやけど、
映画のふんわりとしたテンポに埋もれてしまって、
そのことについて、主人公がどう思ってるのか、
どんな変化があったのか、一度観ただけでは、
ピンとこなかった。
あと「豊かさゆえの不自由さ」みたいなんも、
なんとなくは、感じた。
もう一度観たら、もう少し分かるのかもしれないし、
その辺が見えて来たら「ええ映画や」と思えるのかもしれんけど、
またあの時間過ごすのか、と思うと、もう一度観ようという気は、
なかなか湧いてこないのであった。

