ワシの人生も肯定してくれた気がする。エテロ、カッコええです。BBBムービー「ブラックバード、ブラックベリー、私は私。」。
※ネタバレを含みます。
公式サイト
あまり期待せず、「時間潰し」くらいの気持ちで観たんやけど、
これは、予想を大きく超えて、
ワシ的には大ヒットの映画でした。

出生の事情から、父や兄から虐待を受けてたのか、
婚期を逃し、田舎町で一人で雑貨店を営む中年女性。
少し小太りな体型。
周りの既婚女性の友だちからも、見知らぬ男性からも、
同情を装った蔑みとも思える言葉を投げかけられる。
けど、彼女は、自分で自分の人生を決めて生きている。
そういう優越感に満ちた心無い言葉に対する
彼女の返す言葉が、どれも痛快で、
「ほんまほんま!」と快哉を叫びたくなる。
冒頭に、あることがきっかけで、その毎日が動き出すのだが、
そのきっかけと、その時の小道具が、よくできてて、
原作読んでないけど、
きっと小説としても、絶対面白いんやろうなあ、と思わせてくれる。
その後の展開、いい仲になった男性とのやり取りも、
すげえかっこいい。
「行け行け!エテロ!!そのまままっすぐ行け!」
人生って、思うように行かないことだらけやし、
不意の出来事に振り回されたりもする。
だけど、それを受け止めて、
その中で自分らしく生きていく。
感情が表情に表れにくい主人公やけど、
考えてることと行動に、ズレがないので、
次にエテロが起こす行動が、楽しみでならなくなって来ます。
男女の違いはあっても、
ワシの人生と重なることも多くて、
最後には、エテロを同志のように思ってる自分に気づきました。
どんな人にも、人の人生をとやかく言う権利なんてない。
誰がなんと言おうと、ワシの人生は、これでええんや。
エテロが教えてくれました。
これが、どこにあるのかもよう知らん、
ジョージアの映画ってのも、なんか嬉しいなあ。
あと、予告編の後半にも流れてるけど、
エンディングの音楽がすげえ良かった。
Shazamとかで探したけど、詳細わからず。
他の音楽も良かったんで、
サントラあったら欲しいわあ!

