思わず嗚咽。もう一度、観たくなる映画でした。BBBムービー「Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり」。

※ネタバレあります。

公式サイト

よく練られた脚本で、
観てるうちにグイグイ惹き込まれた。
最後のシーンでは、ワシだけでなく、
客席の周りからも嗚咽が聞こえた。

ちょっとマレーシアの戸籍制度とかを知らないと、
わかりにくいことも多いのだけど、
そこは、わからないまま観てても、
それほどストレスは感じなかった。

制度の話で言うと、マレーシアって、死刑制度あるんやな。
しかも、けっこう重いような気がする。
過失致死、殺人としても故意ではないやろうに。

けど、あのことは、自分から伝えるか、裁判で分かるかで、
弟に伝わったんやろか、と不安になった。
でないと、弟、一生、罪悪感に苦しめられるやろうに。
そこ、匂わすだけでも、映画に入れて欲しかったなあ。

なんとなくマレーシアって、友だちがリタイア後の終の住処としてることもあって、
暮らしやすいイメージがあったけど、
これほど、貧富の差があったり、
移民を含め、IDを持たない人が暮らしにくい場所やとは知らんかったので、
勉強にもなった。

今を誠実に生きること、兄のやろうとしてることは、
それだけだったのに、
それすらも、簡単には出来ない社会。
これは世界共通の問題なのかもしれないけど、
資本主義の大きな欠点なのかもしれない。

たぶん、初めて観たマレーシアの映画が、
こんなにええ映画で嬉しいなあ。
兄弟二人とも、演技が素晴らしくて、
もう一度、観たくなる映画でありました。

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