坂本龍一さん、ニコニコしっぱなしでした。BBBムービー「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」。
公式サイト
大阪市内での上映、観逃した、
坂本龍一さんがフルオーケストラを指揮しながらピアノを弾く、
2014年のコンサートの映画、
県を越えた塚口で、観られた。

素晴らしかった。
大阪で観逃したのは、
「きっと寝ちゃうだろうなあ」と思ってたとこもあったんやけど、
寝落ちするどころか、
ほぼ眠気を感じることもなく、
音楽に聴き入ってしまった。
坂本さんが、どんな音楽を創ってきたか、
どれほど音楽を愛してるか、
まだ到達できてない音楽にできることを、
見据えていたか、
いろんなことを感じられて、
最後には、押し寄せるものがあって、
涙をこらえていた。
晩年の音楽を聴いても、きっと坂本さんには、
「もっと音楽にはできることがあるはず」と思ってたんやろうな。
それを最後まで追いかけてはったんやろうな。
この映画には、その晩年の音楽につながるような、
音楽の芽、みたいなものも感じられた。
坂本さんが、もっと長生きされてたら、
もしかしたら音楽は、人類がまだ知らない領域まで
発展してたのかもしれない。
という話は、置いといても、
この映画は、理屈抜きに素晴らしい音楽が詰まっている
宝石のような映画だと思う。
オーケストラと坂本さんが、ほんまひとつになって、
同じ理想を音にしているんやろなあ。
坂本さんが、ニコニコしながら音楽をやってる姿、
あまり観たことない気がするのだが、
このコンサートでは、最初から最後まで、
ニコニコしっぱなしだったような気がする。
それだけでも、一見の価値のある映画だと思う。
観て良かった。

