かつて香港にあった九龍城への思いと、ワイヤーアクションへの思い。BBBムービー「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」。

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アクションもそんなに好きじゃないし、
痛いそうなの、血の出るの、むっちゃ苦手なんやけど、
なんか、これはけっこう楽しめた。

昔っから、複雑に絡み合うように繋がってるものが好きで、
アリの巣とか図鑑で見るのも好きやったし、
水槽にアリ入れて、巣作らせる実験とかも大好きやったなあ。
味園ビルの2階にワクワクしたのも、そういうことかもな、
とか、観ながら考えてた。

九龍城って、そういうもののナンバーワン、って気もするしな。
この映画、その九龍城の再現性が凄い。
きっと、セットも、CGも、マットペイントも、
駆使してるんやと思うんやけど、
観た目には、ほんまにあの九龍城を、
実物大で再現したように思えた。
まあ、行ったこと、当然ないんやけどね。

ワイヤーアクション使いまくりなのも、
なんか懐かしかったけど、
スピード感あるので、古臭さは感じず、
純粋に「おもしれ〜〜」と思いながら観てた。

九龍城の再現にしても、
アクションにしても、
かつてのものに対する、
純粋なリスペクトがあるんやろうなあ。

正直にいうと、ストーリーは、やや雑い気がしたんだが、
それを補って余りある楽っさだったので、
「これはこれでええか」という気になった。
調子に乗って、続編作ったら、たぶん、観に行かんやろうけど。

そうそう、この映画観てて、ちょっとJUNK HEAD思い出したんでした。

と言うより、JUNK HEADが九龍城、モデルにしてるんかもしれんな。

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