初夏の京都2025①京都迎賓館。

昨日は初夏の京都へ。
ニュースかなんかで、御所の中の「京都迎賓館」、
賓客の予定などがない時期は、
予約優先で、拝観できると知って、
先月、予約してたのであった。

こーゆー予約って、天気予想できない間にしちゃうので、
心配してたんやけど、昨日の京都は、
少し薄曇りやったけど、雨は降らず、ええ気候でしたわ。
ちょっとなんかに勝ったような気分で、
まずは、おけいはんで、出町柳に。

出町柳駅前、「 LUSH LIFE」の隣くらいのお店の看板。

この文字組、なんか好きやなあ。

出町柳から御所に向かいます。
梨木神社の横の清和院御門から、御所の中へ。

御所、中にまで入るの、けっこう久しぶりかも。
やんごとなき場所に、子どものつけたような地名、ちょっとおもろかった。

集合場所は、迎賓館の隣、清和院休憩所。

あ!しまった!迎賓館の向かい側が「橋本家跡」やったんで、
迎賓館見学の後、確認しようと思ってて、忘れてたこと、
今思い出した。
まあ、ワシとは関係ないんだろうけどね。

迎賓館、内閣府のもんらしい。
アプリとかもできてました。
けど、このアプリ、結局使わんかったなあ。

清和殿休憩所で、ビデオで少しお勉強。

その後、20人ほどのグループに分かれて、
迎賓館に向かいます。

団体行動が苦手なワシは、
だいたいこういう時は最後尾を歩きます。
で、気になるもんがあると、
自分でも気づかんうちに、立ち止まってしまいます。
いきなり一番後ろを歩く、係の人に、注意されます。

なので、隙を狙って、写真撮ります。
なので、水平が取れてません。
(それはワシの腕か)

まずは、地下にある部屋でセキュリティチェック。
空港よりも、厳しいくらいのチェックです。
ああ、日本銀行の見学の時も、
こんなんあったなあ。

その後、先頭の係の方の説明を受けつつ、
中に入ります。
ワシはやはり、気になるところがあると、立ち止まって、
写真、撮ってしまい、後ろの係の方に、
「あとで写真撮る時間もあります。」と、
少しイラッとした感じで言われます。

う〜〜ん、そういうことじゃなく、気持ちが動いた時に、
そのことを、記録したいんやけどなあ。

まずは、一番大きな部屋、「藤の間」に通されます。
うむ!さすがに素晴らしい!
すみずみまで、日本の伝統工芸の意匠が、
現代の技術と合わさって、散りばめられてます。

照明は、連凧みたいになってて、
ひとつひとつ、三段階、下にせり出せるようで、
その出し方も、いくつもパターンがあるみたいです。
昨日は、斜めにラインが走るようなせり出しかしてて、
「美しいなあ」思いました。

次の部屋に向かいます。
途中に小泉純一郎元総理の書いた掛け軸あったみたいで、
皆さん、写真撮っておられましたが、
ワシは、それはスルー。
まあ、内閣府の持ち物なんで、仕方ないですが、
なんでワシが好きでもない、書道の専門でもない、
おっさんの字、有り難がらなあかんねん、て話ですわ。

次は「桐の間」。
で〜〜〜!すげえ!!この机、一枚板?
もう鏡のような漆の仕上げ。
さすが、日本の意匠の粋を集めた迎賓館です。

他にも、桐をあしらった意匠の数々!
見事です。

椅子の後ろの桐の蒔絵は、形は同じやけど、
ひとつひとつ色が異なってるそうです。
それって、日本人の美意識なんやろうなあ。
欄間も、両側で模様が違ってます。
これって、二枚の板を合わせてるんやろか?
天井も基本一枚板で、明かり取りのところで、
少しパターンが変わってるのが、なんか日本っぽい気がしました。

う〜〜む、ここで宴会してみたい。
この庭、観ながら日本酒飲みたい。

やはり移動中も気になったところは、立ち止まって、
撮ってしまいます。
係の方に完全に目をつけられてる気がします。

で、さっき「後で写真撮る時間あります。」言われた、
庭の真ん中にある橋に来ました。
玄関のあるところと、「藤の間」「桐の間」のあるところは、
少し離れてて、間に庭園と大きな池があります。
玄関から、その真ん中にある橋を渡って、広間に行く構造。
その橋の天井は船底を模してます。
ほんま雅です。

橋の両側で、景色が違ってます。
北側は、御苑の森を背景に、少し深い池。
典型的な数寄屋の建物が映えます。

船遊びするための船泊。
少し、日本海側の京都、天橋立あたりの漁村を思わせます。
これが、実際の地理と同じ北側にあることからも、
「海の京都」に象徴なのかもな、と思いました。

だとしたら、南側は、当然「陸の京都」ですよね。

水田を思わせる、等間隔に植えられた常緑水草、
やはり「陸の京都」です。

天井の四隅には、昆虫のあしらい。
こんな小さな遊びに、すごい技術を傾ける。
日本の職人さんの凄さって、
こんなところに表れるんちゃうかな、思います。

さっき見た船泊を内側から。
ここに来る道中、パパか息子か知らんけど、
ブッシュさんか誰かが、
ここに来た時の感想を書いた文章が展示されてましたが、
当然、スルー。
ここで初めて船遊びを楽しんだ、
ブータン国王夫妻の写真は、ちょっと撮りたかったです。
(撮るの忘れてた。)

一度外に出て、改めて正面玄関を。

やはり船底天井、ドアの持ち手にまで、
蒔絵が施されてて、ほんま、意匠の限りが尽くされてます。

もう一度中に入り、南側の見学です。

まずは「聚楽の間」。
待合室みたいな感じですが、ここも、すごいです。

竹細工の花籠、すげえ!
その下の八角系のテーブルも良かったなあ。
あの透き通った螺鈿細工みたいなん、
どういう技術が使われてるのか、
想像もつかなかったです。

祭儀に見学したのは、「夕映の間」。

ここからは、さっき観た「陸の京都」越しに、
橋が見渡せます。
少し太鼓橋っぽくなってるのでした。
手前にある丸い柱は、元五条橋の橋脚やったらしいです。
こんなところにも、禅宗の思想と通じる、
「あるものを使う」思想が生きてます。

サイドテーブルみたいなのの螺鈿細工もひとつひとつ違ってます。
後でお聞きすると、春夏秋冬を表してるそう。
ワシ、秋と冬しか撮ってなかったな。

壁面の左側、方角で言うと東側には比叡山の月の出、
右側、西側には愛宕山を背景とした嵐山の夕焼け。
これも、実際の地形に合わせて、夕景を描いてます。
この壁面、実は可動式で、お部屋を三つに分けられるようです。

帰り際に撮りました。
落ち着いて撮ったので、行きよりは水平、取れてます。

この玄関正面の石畳も見事でした。

出たとこの新緑が美しくて撮りましたが、
後で考えると、この辺が、橋本家跡やったんかも、です。

清和院休憩所に戻って解散。
お土産物、迎賓館の意匠にも使われてる布で作った、
小物入れなど、ええもんがあったんですが、
流石にどれも高い!!
諦めかけたとこ、ふと見ると、
それらのお土産物を入れる化繊布の鞄が200円!
「京都迎賓館」のロゴとイラスト入り!
これや!と思い、その日、会う人用に買いましたよ。
庶民には、けっこうオススメっすね。

京都迎賓館の見学、思った以上に楽しくて、
いろんな意匠や庭、楽しみました。
所要時間は、1時間半ほど。
途中、水分補給とかも、できないので、
しっかり水分補給してからお楽しみください。

説明もしっかりしてて、分かりやすかったです。
けど、あの後ろの係の人なあ、、。
貴重なものばかりやし、内閣府の持ち物なので、
仕方ないのは分かるんやけど、
すごく自由度が低くて、窮屈に感じちゃいました。
係に人にしたら、毎日のことなので、
イラッとする気持ちも分かるんやけど、
見学の人の大半は、初めて訪れる方やと思います。
その人たちが、自分らの気持ちで動いてしまうのも、
自然なことなので、
その制限の中で、もう少し、自由度を感じられるように、
して欲しいなあ、思いました。
言葉を、命令形ではなく、柔らかくするだけでも、
ずいぶん違うと思うのですが。

あ、基本的に、係の人は、上品で、ええ感じです。
お土産コーナーでは、その200円のバック三つ買ったんですが、
「小分け袋、ご用意しましょうか?」言ってくださいました。
申し訳ないので、お断りしましたが。

見学終わって、昼飯を食いに、
前から行きたいと思ってた、御所近くの店に向かいます。
御所近くと言っても、御所がデカくて、かなり距離があるので、
御所を横断していきます。
と、目に入ったのは。

しまった!仙洞御所も、見学受付してたのか!
平日やのに、当日枠、埋まってるやん!
また仙洞御所も見学に来るぞ!と、検索して、
参加概要を眺める、ワシでございました。

あと、赤坂の迎賓館も、行きたいなあ。
こっちは、京都に比べると、洋風で、
ヨーロッパの城みたいな感じらしいっす。

久しぶりの御所なので、いろいろ観ながら歩きます。

この松、両手あげて、体傾けて踊ってるみたいやったなあ。

御所の中にある白雲神社は丸い屋根がかわいいです。

出水の小川、ほんまにここから突然始まってます。
水源、どうなってるんやろ。

お昼ご飯編に続きます。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA