知らなかったことばかりの映画に導かれました。BBBムービー「シバサシ」。

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2025年6月23日、「沖縄慰霊の日」に、
「3.11を改めて考える~原発問題を中心に~」という
東日本大震災の避難を契機に、被災地から関西に移住した方達の主催するイベントに行ってきた。

この日のメインは、沖縄在住の輿石正監督が作られてた「シバサシ」という映画。

恥ずかしながら、沖縄に原発を建てる計画があったのも、
そのために、金武湾をほとんど埋め尽くすような干拓計画があったことも、
そのために立ち上がった方々がいて、
その中に、安里清信さんという方がいらっしゃったことも、
全く知らなかった。

この人たちのおかげで、ワシらは今、あの夢のような海中道路を通り、
勝連城跡から、金武湾の美しい風景が観られ、
浜比嘉島で、神様を感じながら、のんびり過ごすことができるのか。
そして、日本で唯一、原発を持たない電力会社、沖縄電力があるのか。

だけど、その真ん中にいた安里清信さんは、
ワシが勝手に思い浮かべる市民運動の中心人物とは、
かけ離れた印象の人物だった。
笑顔がすごくいい!
なんか一緒に飲みに行きたくなるような、いい笑顔で、
「こっちだ!」と言いながら、
みんなを引っ張っていくような人物には、とても見えない。

実際、安里さんは、そういうリーダーではなく、
住民の一人ひとりが代表だと考え、
それぞれが自分の生存のために動く、
ということを大切にされた方だったようだ。

安里さんは、元々は学校の先生、
しかし、先生としての先輩である、
あの屋良朝苗さんにも、果敢にNOを突きつける。
その一方で、「一人一人が代表」と言い、
沖縄の海と大地、そして人々の生活と文化を大切にすることから、
運動を広げていこうとする。
「海と大地と協同の力」というそのスローガンは、
そのことを、見事に物語ってるように思えた。

実は、ワシはこれを観た頃、不眠症が爆発してて、
前の晩、寝たか寝てないかわからないような状態で、
この映画を観に行った。
なので、ちょいウトウトしながら、映画を観てしまい、
最後は、ほとんど覚えてないような状態だったのだが、
とても大切なことを聴き逃したような気がして、
DVDを買って帰り、
家で改めて観直した。
なので、この感想は、ほぼ家で観たDVDでの感想である。
会場にいらっしゃった、主催の方々、輿石監督、
本当にすみませんでした!

けど、会場で、エンドロールの始まった頃、
聴き覚えのある声が聴こえてきて、目が覚めた。
この女性の声は??
ああ!やはりミーワムーラさんだった!
全然知らずに観にきたのに、なんという巡り合わせ!!

ミーワムーラさんは、福島県いわきのバンド、
そうか、その関係もあって、今回の映画の上映に至ったのか。
このイベントとこの映画、なんという重層的な関係なのだろう。

家でしっかり観直してから、
今、病気療養中のミーワムーラのムラさんにメッセージを送った。
ムラさん、病気療養中なのに、
返事を書いてくださった。

驚いたことに、ムラさんの御一家、
震災後、沖縄に避難してて、
輿石さんにお世話になっていたそう。
そして、ムラさんの息子さんを撮った
「10代の空へ」という映画も、輿石監督は撮ってらっしゃるそうだ。
さっそく、ポチらして頂いた。

ムラさんは今、輿石監督が撮ってらっしゃる映画の、
テーマソングをやることを目標に、
療養生活を頑張ってらっしゃるそうだ。
沖縄東海岸をテーマにした、その映画を観る日が、
楽しみでならない。

本当に、何かに導かれるようにして、
観に行った映画だと思う。

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