ムジカジャポニカ19th爆スペシャル!「坂田明×トリプルエッジ」。

木曜日は、爆風に吹き飛ばされに、ムジカジャポニカへ。
一年数ヶ月ぶりに、あの台風がやってきた。

坂田明さん(sax,cl,vo)と、 坪口昌恭さん(key)、 早川岳晴さん(b)、藤掛正隆さん(ds)の、
トリプルエッジ@ムジカジャポニカ。

覚悟はしてたけど、やっぱり凄かった。ものすごかった。

一部葯45分、二曲。ず〜〜〜っと続く緊張感。
ほんまに、すげえ!

技術的にも、もちろんすごいんやろうけど、
なんやこの「うねり」みたいなもんに、体ごと、持っていかれてまう。
みんなバラバラなことしてるみたいで、そのうねりは共有してる。
共有してるどころか、ひとつの生き物みたいに思えた。
ひとつの中枢神経から、何かの指令を受けて、
ひとつの目的のために、別々の行動をしてるような。
その証拠に、曲が動き出すタイミングは、ぴったり合っている。

坂田さんは、サックスはもちろん、鈴(りん)を操ったり、
クラリネット吹いたり、吠えたり。

もうワシ、何聴いてるのかわからなくなって来て、
「あ、今の鍵盤、ジャズみたい」とか思ってしもてた。
ジャズやって!!

唸るような「もしもし亀さん」、
ほんま、なんやおもろいのに、凄い!最高でした。
坂田さんの音楽って、
なんか坂田さん本人から染み出してくるようなユーモアを感じるんよなあ。
かっこいいし、ゴリゴリしてるのに、
なんかどこか、笑いを誘う風情もある。
こんなに緊張感ある音楽やのに、
その「隙」みたいなものを感じるの、
ほんまに、剣の達人に通じるもんがあるんちゃうか、思う。

二部は一曲のみ!
さらに、すごかった!
途中に挟まる「死んだ男の残したもの」の詩の朗読の後のテンション、
もう、これは脈動やがな。
ワシの脈も、きっと同期してたと思う。
きっと会場中の心臓が、同じリズムで、バクバク言ってたんちゃうかな、
思うくらい、なにか一つの空気で包まれていた。
ということは、観客も、この演奏に参加してたんやと思う。

アンコールは「赤とんぼ」。
「あ、この世にメロディってあるんや」と思い出す気分(笑)
この演奏、メロディは、あるんやけど、
もしかしたら、一番アバンギャルドやったかもしれん気がした。
もうほんまに、端から端まで、緊張感漂う、凄いライブでした。

ダブルアンコール受けて、坂田さんひとこと
「えー、モノには限度!」わはははは!

けどやってくれました!短い爆発みたいな演奏!
もうかっこよ過ぎ!
終わった瞬間、会場がため息に包まれました。
ほんま、こんなに期待に溢れた観客を、
簡単に裏切って、その数段上の演奏を披露する。
プロ中のプロのすごいもん、拝見いたしました。
ああ、凄かった!

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