京都ふらふら歩記(あるき)。①両足院へ。
半夏生が見頃という両足院の半夏生に合わせた夏季特別公開が
この日曜までだったので、最後の平日である昨日、
京都に出かける。
他にも、行きたいところあったので、
まとめて行くことにする。
祇園四条で京阪を降りる。
両足院は建仁寺の境内の中にある塔頭なので、
四条通から祇園通って行けばええんやけど、
あまりに暑くて、外を歩きたくなかったので、
前に通ってめっちゃ不安になった地下道に行ってみることに。


やっぱり怖い!
怖すぎる。
狭くて、長くて、終点が見えない。
閉所恐怖症への嫌がらせとしか思えないような道だ。
しかも、遥か彼方に、三人横になって歩いてくる人が見えてきた。
余計に怖い。
これなら暑い方がマシやったなあ。
途中に、お店なり、トイレなり、出口なりがあれば、
ずいぶん違うと思うんやけど、何もない。
真ん中あたりまで行くと、引き返しても、同じだけ怖いってことやな。
前に通った時。
この話、Facebookにあげたら、けっこうリアクション頂いた。
閉所恐怖症、多いんやな。
なんだかホッとする。
なんとか、切り抜けて、地上への階段を上がる。
距離は、ゆーても数百メートルやと思うんやけど、
精神的に疲れて、上がったとこにある、小さな公園で、しばし休憩。
予定、ぎゅうぎゅう詰めやのに、最初からふらふらになってしもた。
もう絶対に通らんとこ!
団栗通を東に歩き出すと、サインポールが三つもある、
角の散髪屋を発見!
奇しくも、この日は、「カドサンシリーズ」始めて3年目突入の日。
これは、何だか縁起がええぞ。
建仁寺にも見所はたくさんあるのだが、
この日は、いろいろ予定を詰め込んでるので、寄ってる暇はない。
真っ直ぐ、両足院を目指す。

ちなみに建仁寺、新しいアート的な取り組みを、
いろいろやってるお寺さんなのだが、
その新しい試みが、ワシにはあまりシックリ来てなくて、
なんとなく時代に踊らされてる気がしてる。
古いものに固執しなくてもいいんだが、
京都最古の禅寺として、
新しいものでも、もうちょっと、後世に遺すべきものお選んで欲しいなあ、
と個人的には思う。
2002年に完成した小林淳作画伯の双龍図が、五爪やと知った頃から、
そんな気持ちが湧いてきている。
ちなみに、五爪の龍は、中国皇帝にだけ許されたもので、
中国と関係の深かった朝鮮や琉球は四爪、日本に許されたのは三爪だった。
「そんなこと気にする時代じゃない」ということなのかもしれないが、
そうやったとしても五爪じゃないとあかん理由でもない限り、
軽々しく変えるものではないと思うんやけどなあ。
ましてや、中国から伝わった禅という思想を背骨にする宗教施設としては。
聞くところによると、橋本家は梅小路に移る前は、
建仁寺のあたりに住んでいたらしい。
そういうこともあって、余計に建仁寺には注文をつけてしまいたくなる。
まあ、そんなことは置いといて、両足院に向かいましょう。

