前半のヒリヒリする感じ、面白かったです。BBBムービー「でっちあげ」。
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前半のヒリヒリ感がスゴイ。
もう痛々し過ぎて、観てられない気持ちになりました。
三池崇史さん、こういうとき、容赦ないもんなあ。
柴咲コウさん、怖過ぎ!!
綾野剛さん、こういう弱さも見せる繊細な役、ハマるなあ。
流されるままになった後の、感情の爆発とか、
綾野剛さんならではの説得力でした。

んーと、それに比べて、後半は、予定調和に入った感じ。
なんだかもう展開が読め過ぎて、
怖くなくて、安心できるものの、
長い後処理を見せられてるような気持ちになりました。
せっかく少女時代の柴咲コウさんとか描いてるのに、
状況が変わってからの柴咲コウさんと旦那さんの
感情の変化が全くわからず、
ずっと鉄面皮のままで、
「あの子ども時代の映像って、何の意味があったんやろ」
思ってしまいました。
この事件のベースになった事件、
ワシが福岡にいた頃の事件のようなので、
気になって、検索してみました。
まあ、wikiレベルの検索なんですが。
ワシ、「映画的に盛ってるんやろ」思ってたんですが、
検索すると、なんか映画より、事実の方が、
余計えげつなかったような気がして、ビックリしました。
それにしても、ワシ、この事件のこと記憶にないなあ。
もうその頃には、嫌気がさして、
ワイドショーとか週刊誌とか、読まないようにしてたからかなあ。
「でっちあげ」は事実ベースなので、
こういう展開になるのは仕方ないのかもしれないですが、
同じような学校での先生と生徒のやりとりを描いてて、
善悪や、真偽で決着をつけない「怪物」の方が、
ワシは映画としては好きやなあ、思いました。

