せっかくここまできた流れ。ハリウッドがさらに推し進めてくれますように。BBBムービー「セルロイド・クローゼット デジタル・リマスター版」。

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映画って、ほんまに時代を写す鏡なんやなあ。
同性愛がハリウッド映画の中で、どう描かれてきたか、
描かれてこなかったかを、
数々の実際の映画のシーンと関係者のインタビューとで、
解き明かしていくドキュメンタリー。

映画の初期からスクリーンでは登場するものの、
最初は、ちょっとした、コミカルシーンの味付け程度だったりする。
やがて、脇役、そして、その後に主役にもなっていくけど、
エイズ問題もあったりで、禍々しいもの、避けるべきものとして描かれてたりして、
主役であろうと、脇役であろうと、大抵は悲劇的な運命を辿る。
そして、ようやく、個性のひとつ、属性のひとつとして、
それを抱えながら、生きていく人物が描かれるようになっていく。

「出てきても、大概死ぬ役だった」ってのが、
なるほどなあ、と思った。

世の中の動きに併せて、少しずつ変わってきたのだろうし、
時には、映画が、少しずつ、世の中を変えたりもしたのだろう。
この流れに、逆行するような流れが、
アメリカには出てきてるけど、
せっかく、ここまで来たものを、
ハリウッド自らが、放棄して、
逆行する流れを加速するようなことが、
あっては、いけないと思う。

むしろ、逆行しそうなアメリカの、頬を引っ叩いて、
今まできた流れを、さらに推し進めて欲しいと思う。

この映画は、日本では今年初公開らしいが、1995年の映画。
それからハリウッドは、少しでも進んでいるのだろうか。
少しは、進んでるけど、この映画に描かれたスピードからすると、
この30年は、ペースダウンしてるようにも思える。

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