灼熱京都旅②東本願寺御影堂門。
渉成園の燕申堂で少し涼んだはずやのに、
数百メートル離れた東本願寺本体まで歩くと、
また暑くて、休憩所でひと息。

まだペットボトルの水残ってるけど、
冷たいのが飲みたい!
お!「東本願寺の水」ってのがある。
とりあえず、これや!
美味い!
東本願寺のやからか、冷たいからか、わからんけど、
美味い!
この日のお目当ては、御影堂門。
登ったことない、この日本一高いと言われる門に、
この期間は登れるのだ。


と言っても、高所恐怖症のワシ、
不安がないではないが、
見ると、金網が貼ってあるので、
まあ、落ちることはないだろう。

階段がかなり急。
一段一段の段差が、けっこうあって、
しかも、日本一の高さだけあって、
段数も相当なもん。
もうほぼ四つん這い。
こりゃ、降りる時も怖そうやなあ。
登り切った!思ったら、右手にさらに階段。
ちょい折れかけるが、こっちは、そう段数なくて、
ホッとした。
登り切った所で、サ〜〜〜っと風が吹く。
気持ちええ〜〜〜!
門の上は撮影はOKだけど、掲載はNGらしいので、
残念ながら写真はなし。
思ってたほど高さが怖くないのは、
目線が、東山や京都タワーなど、
遠くに遠くに誘われるからか。
なんかボランティアガイドのおっちゃんと
マンツーマンで話が弾んじゃいました。
そのおっちゃんによると、東側は、稲荷山から比叡山まで、
東山が端から端まで見えてるとのこと。
ほんまや!けど比叡山の向こうにまだ山が。
おっちゃんによると、それは比良山系。
ほ〜〜〜!そこまで見えるんや。
おっちゃんによると、西本願寺が先にできて、
西本願寺から秀吉さんの方広寺まで一直線やったのが、
家康さん、おもろなくて、間の土地を寄進して、
東本願寺と渉成園ができたらしい。
家康さん、子ども!
ほんまかどうか知らんけど、おもろいなあ。
前々から気になってたこと聞いてみた。
東本願寺と西本願寺で、御影堂と阿弥陀堂の位置が逆なんはなんで?
前年ながらおっちゃんにもわからんそう。
「なんだなんですかね〜。一緒にしたくなかったんですかね〜」と笑い合う。
なんだかほのぼのええ時間やった。
時折り吹く風も、気持ちええし。
一通り、説明してもろた後、観て回る。
堂内は、門の2階とは思えんくらい広いスペース。
釈迦如来坐像、弥勒菩薩像、阿難尊者像と、
珍しい組み合わせのの三尊像。
そう古そうではないけど、美しいお顔立ち。
西側は、世界最大級の木造建築、御影堂に遮られて、
眺めは、東側ほどではないけど、その横から愛宕山が見えている。
高いビルを制限してる京都の町の良さを感じる。
世話になったボランティアガイドのおっちゃんに挨拶して帰ろう。
おっちゃん、「帰りの階段の途中で『本願寺』の名前入った瓦が、
観られるよ」と教えてくれる。
ほんまに親切なおっちゃんやなあ。
確かにあったけど、下の階段、やっぱり怖くて、
そんなにゆっくり観られなかった。
ああ、ワシのヘタレ!
門の上の説明で、門の入口に立ち並ぶ柱の根元、
傷まないよう施された金属製の柱根巻に彫られた獅子、
一頭だけ「眠り獅子」があると書いてたので、探してみる。

見つからない。
見落とした?
これで最後やん。
ここなかったら、見つかるまで、もう一度探す?
あった!
最後の柱、しかも一番最後に見た方角でで見つけた。

なんや、ワシの人生みたいやん。
まあ、見つかったので、ええか。
次の目的地にはバスを乗り継いで参りましょう。

