灼熱京都旅④「先斗町歌舞練場」。
で、再び「京の夏の旅2025」の特別拝観に。
これ、結構楽しみにしてたんです。
「先斗町歌舞練場」。
最近は平日でも夕方からはすごい人になる先斗町も、
昼間は閑散としてて、地面の焼けてる感じが、
すごく夏の京都らしいです。
何度も木屋町から観た、あの建物の中への初潜入です。

外から観ても、タイルが美しい、ええ建物。


数年前、タイルに凝ってた頃、
外から眺めて「中、入りたいなあ」思ってた建物です。



いきなり、ええタイルに囲まれます。
あとでお聞きしたんやけど、泰山タイルではないらしいです。



東は鴨川、西は先斗町の街並み、
中はディティールまでこだわった、
ほんま、ここにしかありえない建物。
ここは、数名の見学者と一緒に、ガイドさんの説明聴きながら回る、
ツアー方式での見学でした。


やはり舞妓さん、芸妓さんの本場、
置いてるもの、ひとつひとつ手が混んでます。
西陣織かと思ったら、友禅染でした。




思ったより広い場内。
500席以上あるようです。
ちゃんと花道もあって、その途中には、
奈落から役者が上がってくる、いわゆる「すっぽん」もあります。
南座改修中は、ここで歌舞伎の公演もやってたらしいです。



2階の窓からは鴨川の水面がよく見えます。
ほんま、ええロケーション。



天井のディティールも、ひとつずつ凝ってます。

ガラス越しの西日で、分かりにくいですが、
「蘭陵王」の鬼瓦の後ろから見た図です。

一番最初に撮った階段のタイル、
その時は気づかんかったけど、
ガイドさんが教えてくれました。
ひとつだけ、反対になってるのがあります。
江戸時代〜明治時代の建築で、時々見かけますが、
「まだ完成ではない」「いつまでも、決して完成しないのが人間」という
意味が込められてるそうです。


外に出たので、「蘭陵王」の鬼瓦を正面から確認。


ほんまに、味のあるええタイル。


タイル以外の素材、石や金属も、
丁寧に美しい意匠が施されてます。
ワシ、日本舞踊とか、よう分からんのですが、
この建物で、演目観るってことなら、来てみたいと思いました。

