賢い方の「分かる人だけ分かればいい」感じ、苦手ですわ。BBBムービー「アフター・ザ・クエイク」。
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去年、海外の作家がアニメーションで制作した、
村上春樹さん原作の映画と、いくつか共通した原作で、
作られた、こっちは日本版、実写版の映画。
アニメーション版の感想。
アニメーション版よりは、生身の人間が出てるからか、
日本語で構成されてるからか、
かなりとっつきやすくはあった。

けど、やっぱり「分かる人だけ分かればいい」って匂いが、
プンプンしてて「しゃーしいなあ」思いながら観てしまった。
それぞれの話に、それなりに共感したりはするし、
その繋がってるかどうか、定かでないけども、
何かひとつのところに向かって行ってる感じは、
なんとなく、感じはする。
だけど、その描き方に、なんかスノッブで、
排他的なものを感じてしまう。
村上春樹作品は、ご本人が映像化しない限り、
一度、下世話なくらい、わかりやすい話に、
制作者の中で噛み砕いてから、再構築しないと、
独特の風合いが、ただのスノッブに
なってしまうのかもしれない。
たぶん、そうしないと、原作に飲み込まれて、
原作をなぞるだけの映画になってしまうのではないかな。
同じ原作を松竹新喜劇風にやってみるとかなら、
ちょっと観たいかもしれん。
(どんなんになるか、想像もできんけど)

