秋の京三昧⑦「北村文華財団 設立五十年紀念展・四君子苑」@北村美術館。

川島織物文化館からバス乗り継いで向かったのは、河原町今出川。

一度、バス乗り換えるところ間違えましたが、無事到着。
ここまで来ると「帰ってきた感」ありますわあ。

何で見たのか忘れたけど、北村美術館四君子苑てお庭がええ感じなんで、
特別公開してるタイミングで来て見みたんですわ。

北村美術館、初めて来るんやけど、河原町通に出てる案内板見たら、
「あ!なんかこの看板見たことあるわ」思いました。
まあ、よう通ってるとこやからなあ。
けど、ほんなら、なんで、北村美術館、調べようとしなかったんやろ。
「もっと早くに来たかった!」と思うええ庭でした。

まずは、受付を済ませます。

ロビーもええ感じ。
椅子は、ル・コルビジェのデザインやと、
座ってたおばちゃんが教えてくれました。
おばちゃん、ありがとう!

照明も、なんかコルビジェっぽいな。

四君子苑の見学は人数制限があるようで、
その間に展示を見学。
茶道具中心になかなかええものが揃ってます。

創設者の北村謹次郎さんは吉野出身で、日本の山林王と言われる家系。
戦後の木材需要の昂まりで財をなし、
数寄者でもあったらしく、美術品をいろいろ集め、この場所も買い取ったらしいです。

「四君子」とは中国で「菊・竹・梅(むめ)・蘭」を讃えて言う言葉のようで、
その頭文字を取ると「きたむら」となるので、名付けられたらしいです。
よ〜できた話!

建物も庭も撮影禁止らしいので、
美術館から見えるとこ、撮っておきました。
ええ感じ!

さあ、いよいよお庭です。

建物は数寄屋造と洋風建築が不思議にマッチした建物で、
庭は、京都の庭と少し、趣が違い、
わり鬱蒼とした木々の間に、
真っ赤に近い石を引いた川が流れ、
石仏や石灯籠、石塔など、
味わい深い石造物が点在してます。

大きな木が多いのは、この辺は昔、鴨川の中洲やったらしく、
応仁の乱の戦火を受けなかったからだそうです。

石造物は、戦後、北村謹次郎さんが海外に流出するのを嘆き、
少しでも国内にとどめておこうとしたかららしいです。
なので、飛鳥時代の造形から始まり、
時代はバラバラですが、北村謹次郎さんの審美眼を通してるからか、
すごく統一感のあるお庭になってました。
洋風が混じるのは、戦後しばらく
GHQに取り上げられて、アメリカ人家族が住んでたかららしいんですが、
その頃の改造を、全部なくしちゃうんじゃなく、
一部、取り入れつつ、融和させる建築が、
素晴らしいなあ、思いました。

茶室もええ感じでした。
西洋人の方が、ワシの知らん、茶道用語で、
係の人に質問してはるのが、印象的でした。
ほんま西洋人って、こういうの好きな人は、
熱心なんよな。

この秋の公開は、今日で終わりですが、
ほんまにええ庭なんで、機会あれば、是非是非!

ワシ、ここ出た時、すごい腹減ってたんですが、
中途半端な時間になってて、
カフェ何軒か「もうランチ終わりです。」と断られ、
「仕方ないからミスド」思ったら、すげえ混んでて、
彷徨うように、コーヒーハウス マキ に向かい、
「ここで食うもんなければ、コンビニや」と覚悟してたんですが、
美味いホットドッグにありつけて、ホッとしたんでした。

おまけ。
昔よくKBSでCM見た、出町輸入食品。

動画、ありました。
絵は、「女の人が笑いながら踊ってる」くらいしか覚えてませんでしたが、
音は完璧に覚えてました。「コーヒー!コーヒーコーヒー」だけですが。

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