職人の技って、本当に観てて気持ちいい、かっこいい。BBBムービー「バレンと小刀 時代をつなぐ浮世絵物語」。

公式サイト
これも「浮世絵」と言うのだろうか。
江戸時代の浮世絵の技術を受け継ぎつつ、
今の時代にアジャストしていこうという果敢な姿勢。

たぶん、江戸時代の浮世絵も、
多少の技術の変化はあったとしても、
同じような工程で作られてたんやろなあ。
そう考えると、浮世絵における彫師と摺師の重要性が、
リアルに浮かび上がってきた。

北斎も、歌麿も写楽も、
ワシの好きな国芳も芳年も河鍋暁斎も、川瀬巴水も、
優秀な彫師や摺師がいなければ、
あの名作を今の時代には遺せなかったのかもしれない。

歴史においては、英の名前しか残ってないけど、
絵師、彫師、摺師は、三方とも欠かせない要素やったんやなあ、
ゆーのが、ほんまにようわかった。

確かに、その三方で、芸術家と言われるのは絵師だけで、
彫師、摺師は、職人かもしれないけど、
芸術家上で、職人が下と言うわけではない。
どちらも作品に置いて、欠かさざる要素なのだろう。
時には、その職人の働きで、
元々の絵師の原画以上のものになることもあるのではないか、
そんなことすら考えてしまった。

それを今の時代のアート作品と融合させる。
それ確かに、どんな印刷とも違う、
独特の質感を持つ作品に仕上がっていた。
映像で観てても、それを感じられるのだから、
現物を観たら、もっと驚くのだろうなあ。

浮世絵自体は、今の時代に、江戸時代そのままの形で作るのは、
ただの懐古主義になって、芸術としては存在し得ないのかもしれないけど、
この職人の技は、芸術ではない分、
どの時代の作品にも、応用できるのかもしれないなあ。

草間彌生さんの作品だけは、草間さんの展覧会で観たけど、
他の作品も観たいなあ。
全部まとめて、原画と版画、展示する展覧会、やってほしいなあ。

草間さんの展覧会の感想。

ワシ、元々職人さんの技って、
陶芸でも、大工でも、染織でも、なんでも、
観るの大好きなんやけど、
ここまで、分かりやすく詳しく観せてくれる映画も、
なかなかないので、それだけでも、すごくテンション上がる映画でした。

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