最後の最期まで、坂本龍一であり続けた人だった。BBBムービー「Ryuichi Sakamoto: Diaries」。

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最後の最期まで、ミュージシャンだった人だった。
最後の最期まで、坂本龍一であり続けた人だった。
本当にすごい人やったんやなあ。

坂本さんが死ぬ間際まで残した日記を、田中泯さんが朗読する。
知らないことは山ほどあったけど、どの言葉にも、
坂本龍一さんが溢れていた。
これほど、濁りけがなく、坂本龍一であり続けれるものなのか。
きっと、それは普段から、演じることなく、
本当に思ったことだけを、やり続けていたからなのだろう。

音楽家としては、晩年、もうメロディという呪縛からも解き放たれ、
誰も到達していない音楽の高みまで行き着いたのかもしれないなあ。

坂本さんの社会活動にもいつも、感心してた。
思ってても、口を開かない著名人が多い中、
坂本さんは「間違ってる」と思ったことは、
躊躇なく行動に移した。

東北ユースオーケストラの活動も、
あれだけ大変なこと、思いつくだけじゃなく、
よくできるよなあ、と思った。
それをずっと続けて行くことも、
ポーズとか偽善とか、売名ではなく、
本当に必要だと思ったことを、やり続けるエネルギーを感じて、
感心せずにはいられなかった。

その東北ユースオーケストラを、亡くなる直前まで、
気にかけてはったんやな。
寝ながら、固定したスマホで観て、次々に溢れる涙。
坂本龍一という美しい魂と、同じ時代に生きられたことを、
心から嬉しく思った。

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