手塚治虫 ブラック・ジャック展@あべのハルカス美術館。

先日、あべのハルカス美術館で明日の日曜まで開催の、
手塚治虫 ブラック・ジャック展」に滑り込んだ。

ギリギリになったのは、
去年、美術館「えき」KYOTOで、開催された展覧会と、
同じ内容かなあ、と思ってて、少し勢いが出なかったからか。

基本的には、同じ内容やったんやけど、
会場が違うと、なんか少し雰囲気が違うもんやな。

前回は、ストーリーに集中しすぎて、
原画を感じる余裕がなくなり、3時間くらいかけてヘトヘトになったんで、
今回は、それぞれのコーナーのテーマと、
原画の質感を味わうことにした。

まずは、撮影可能なプロローグコーナー。
これは、ええコーナーやなあ。
ワシのようなリアルに読んでた世代には、
登場人物を思い出させる復習の役割、
知らん人たちには、人物紹介の予習の役割を果たして、
怒涛のストーリー展開のコーナーへのウォームアップが、整う。

次は、手塚治虫さんの人生、医学との関わりや、
ブラックジャック連載開始時の苦境などが、
手塚眞さんや手塚るみ子さん、当時の編集者やアシスタントの口から語られる。

劇画にやられて虫プロまで倒産して、
「手塚はもう終わった」みたいな状況やったんやなあ。
けど、その状況やから、これだけ革新的な作品が生まれたって気もした。

天才にとっては、ピンチこそ、次の飛躍への、
大きな栄養分なんやあろなあ。

次のコーナーが、ほんまにもの凄い!
ブラックジャックのひとつひとつの話を、
テーマごとに括って、一話ずつ、原画も見せつつ、紹介している。

前回は、この話を全部細かく観て行ったので、
ヘトヘトに疲れた上、いつの間にか、原画の素晴らしさや、
コーナーごとの括りまで、気持ちが向かわなくなってしまってた。

今回は、その反省込めて、内容には深入りせず、
コーナーごとのテーマを頭に置きつつ、
原画の素晴らしさを感じようとしながら観て行った。

ほんまにほぼ迷いなく描いてるように思えるんやけど、
こないだのNHKの番組「漫勉」思い出すと、
けっこう悩みながら描いてはるんよな。
悩むのは、手を動かすまでの時間かもしれんけど。
「あんだけ悩みつつ、あんだけの仕事量」。
ほんまに天才って、ワシの秤では計りきれんわあ。

最後の、全ページ展示されてる「カミカイ」コーナーは、
前回あったかなあ?
もう何回も読んでるはずやのに、
めっちゃ周りに人がいてる環境やのに、
やっぱり泣いてしまいましたわ。

その勢いでグッズコーナー入ったんで、
紙のコミック、全巻、買ってしまいそうになりましたが、
重そうやし、次の予定もあったんで、
なんとか我慢できました。

って、全巻持ってたはずやけどなあ。
実家の荷物、断捨離した時、
ブックオフに二束三文で売ってしまったんよなあ。
ああ!もったいない!

で、買ったグッズ。
いろいろあるように見えますが、
高額商品は眼鏡ケースのみ。
眼鏡拭きは、その中に入ってました。
携帯用の老眼鏡、購入時のは、愛想なかったんで、
「ええのあったら買おう」思ってたんで、
これは、予想範囲内。
ピノココースターも、前に手塚治虫記念館で買ったやつが、
割れてしもてたんで、日常使いにちょうど良しです。
もう使っております。

ステッカーは、どこに貼るか考えてないですが、
好きなセリフのやつを二つほど。
「百五十億円」かあ!1%でも貰えれば、
もう残りの人生、なんの心配もないんだがなあ。

外に出ると、ええ天気で、
生駒方面が、くっきり見渡せました。
この光景の中のどこかで、
友だちの山中さんが農作業してることと思われます。

で、こんだけセーブしながら観たのに、
やっぱりヘトヘト。
次の予定まで、1時間くらいあったんですが、
その時間ずっと、喫茶店に座り込んでおりました。

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