ナカムラ♠ with 武田栄 × 三木康次郎@十三レインコート。
月曜日は十三レインコートへ。
初めて観る組み合わせのライブでした。
レインコート向かってると、前方から夢野カブさん。
あ〜カブさん、ナカムラ♠さんと仲良しやもんな!
そ〜、この日は、HillAndonの三木くんと、
モアリズムのナカムラ♠さんwith武田さんのツーマン。
ワシの好きなバンドのフロントマン二人の組み合わせです。
そら、楽しみですわ。
まずは、久しぶりの三木くんソロ。
つーか、HillAndonもしばらく聴けてないなー。

声もギターも、ちょっと肩から力抜けてて
リラックスしてる気がする。
バンドとの使い分けが、できてるんやな。
ご機嫌さんな気分が音に出てる。
ナカムラ♠さんとの対バンが嬉しいのか、
MCも楽しそうで、珍しく上手く喋れてる(笑)。

なんとなく、晴れた日の、あまり風のない昼間のイメージが頭に広がる。
「ケセラケラサイケデリア」、初めて聴くかなあ、
むっちゃご機嫌な音。
なんとなくサイケというより、ヒルビリーな匂いもするけど、
どっちでも気持ちええから、構わへん。
ラスト「意図はない」この曲好きなんよなー。
こんな言葉を歌詞やタイトルにするセンスも含めて。
もっと久しぶりのモアリズムのナカムラ♠さんは、
ドラムの武田栄さんと登場。
武田さん、肘のご病気で、数年前に「ザ・たこさん」脱退しはったけど、
お元気そうで、何よりです。
二人のユニット名は「カントリーボーイズ」らしいっす。
この前の日の和歌山ライブで結成されたのだそうっす。

さすが達者なお二人、頭からトークが楽し過ぎ!
けど、演奏始まったら、あああの声!
一発で痺れて、飲み込まれる。
なんか酔った拍子に、そこにあったギター抱えて始めたみたいな、
気楽な風情がありつつ、音には、完成度の高さも感じる。
うーむ、達人の技やな。深い。
確かにブルースで、アメリカっぽいんやけど、
なんか日本にしかない湿り気も感じるんよなー。
これって、昔から、モアリズムに感じてたことでもある。
西川美和さん映画のイメージもあるんかな。

二人のトークが、ほんまにおもろくて。
演奏も楽しみやけど、
演奏終わってからのMCもむっちゃ楽しみになってくる。
お!ゲストでOSAKA ROOTSのサックス、
南あやこさん、登場。
南さん、音楽に乗せていくのが、ほんまに上手くて、
気持ちよく世界を広げてくれる。
ほんま楽しいライブ。

目つぶりながら聴いてると、
耳の近くで誰かが囁いたような気がした。
目を開けると、あ!サックスの音だったのか。
サックスって、こんな人の声に近い声出す楽器やったんや。
ブギーが、めっちゃカッコよかった。
終始揺れるグルーヴがすでにカッコええのに、
音が次第に小さくなって、
復活するときのドキドキ!
痺れるー。
もう三つ巴の音の重なりが、たまらんすわ〜。
やったー!熊本弁バリバリのブルースー、「カラスヘビ」。
元々は、ナカムラ♠さんが弟さんにライトニング・ホプキンス聞かせたら、
ゲラゲラ笑って「熊本弁やん」ゆーたことからできたらしい。
その話は、初めて聴いたなあ。
熊本の話になると、熱を帯びるナカムラ♠さん。
加戸清正の話が延々と(笑)
熊本の中心部に、名古屋弁と同じニュアンスになってるのは、
加藤清正が名古屋だったから、らしい。
ほんまかどーか、知らんけど。
ラストは、めっちゃ聴きたかった「笑う花」。
ああ、やっぱりこの曲、好きやなあ。
最速アンコールは、タケダさんの胸からぶら下げた楽器を使うため、軽快な曲。
音楽もお話も、むちゃくちゃ楽しいお二人でございました。
そう言えば、10年前、ほぼ同じ時期にも、
ムジカでナカムラ♠さん観てたんでした。
この時は、まだアントニオ佐々木さんもご健在のモアリズムで。

