「モダンラブ」のシーンが最高。BBBムービー「汚れた血」4Kレストア版。
公式サイト
カラックスの4K復刻シリーズ、第二弾。
第一弾は、こちら。
カラックスなんで、やはりストーリーは曖昧模糊ちゃんで、
分かったような、分からんような感じなんやけど、
カラックスなんで、やはり全編、スタイリッシュでカラフルな映像。
それだけでも、観に行った価値はあった。
予告編にも出てる地下鉄駅のカラーリングなんて、
この一瞬で「カラックスらしい」と思える美さ。
けど、なんかこの人の映像って、
そのオシャレな感じと、汚れた感じが矛盾なく同居してるんよなー。
だから、余計きれいなもんは、きれいに思えるし、
ただのきれいきれいが苦手なワシでも、
ええやん!思えるんかもしれん。

ボウイのモダンラブをBGMに走りまくるシーンが、
中でも一番かっこよかった!
あと、エンディングの彼の言葉、
もう詩としても、すんばらしい思いました。
カラックスの映画は、出てくる人、みんな人間として欠落してて、
ダメ臭が漂ってて、こずるかったり、情けなかったりするんやけど、
みんな真っ直ぐ、必死で生きてて、ある意味、一途なところが好き。
だからって、みんなが幸せになれるわけでもないんよな。
そこが、詩的な美さに繋がってるような気がする。
次は、デビュー作の「ボーイ・ミーツ・ガール」。
これも、観に行こう。

