女性アイドルって、ここまで縛られるものなのか。BBBムービー「恋愛裁判」。

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実話を元にした映画らしい。
令和のこの時代(元の話は平成かもしれんが)にも、
アイドルって、こんな縛られた生活、強要されてるんか?
と、少し驚いた。

映画として、きちんとはしてるとは思うんだけど、
一番肝心なシーンが、どうも腑に落ちなかった。

駐車場で事務所の車から、恋人の車に乗り換えるシーンである。
それまで、そこまで離れられないほどの心の動きが、描かれてただろうか。
忙しいアイドルが、ふと心を開放した一日を、
憎からぬ思いを抱く、同級生と楽しく過ごしたくらいにしか思えなかったんで、
あの行動が、衝動に任せた自分でも思いがけない行動に見えて、
後々、あそこまで頑張るスタートラインだとは、どうしても思えなかったのだ。

その一点を除き、「そこまで深い決心をしての行動だった」と思えば、
きちんと考えられた説得力のある映画だと思う。

主人公も良かったのだけど、
それ以上に存在感を感じたのは、グループメイトの二人。
金髪の子は、きちんと自分の考えを持ってて、
事務所とビジネスとしての付き合いのできる子で、
だから主人公を支える心の余裕があったんやろな。
物語ながら、この子が主人公の近くにいて、良かったと思えた。

もう一人は最年少の子、可愛げを振り撒きながらも、
しっかり、アイドルとしての自分を把握していて、
主人公の甘さをきっぱり指摘する。

この二人の演技も良かった。
特に最年少の子の表情の変化がすごく説得力があった。

前から気になってた倉悠貴くんもええ演技してた。
特に、和解案示されたとこの賠償金の話の、呆気に取られた表情が良かった。
そら「これ以上、何がいるねん」思うわな。

観終わって、なんとなく不思議に思ったのは、
女性アイドルには、こんなふうに純潔性を求めるのに、
男性アイドルは、結婚や交際、発表しても、
騒ぎにはなるものの、ここまで問題にはならない気がすることだった。
ワシ、アイドル状況、よくわかってないけど、
なんだかんだ、結婚しても、子どもできても、
アイドル枠で活動する男性タレントさんは、
何人もいてる気がする。
女性ファンが、寛大なのか、
女性に厳しい社会の一端なのかは、よく分かりませんが。

ちなみにこの映画の監督、深田晃司さんの前作、
LOVE LIFE」、観逃しちゃったんやけど、
観たいんですよね〜〜。
どこかで、リバイバル上映してくれへんかな。

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