「プラカードのために」「コレクション2」@国立国際美術館。
昨年秋、大阪の国立国際美術館と、
京都の国立近代美術館の共通年パス会員になって、
どの展覧会も一回は無料で入れるので、
国立国際美術館で開催中の「プラカードのために」という展覧会、行って来た。

けっこう、おもろいと思うものも、いくつか、あった。
それを感じたものだけ、写真、撮ってみた。
(中には、おもろいと思ったけど、撮影禁止のものもあったけど。)






ワシ、基本的に現代美術って、あまりよく分かってなくて、
タイトルや説明があって初めて成立するものって、苦手。
文字情報なしに、パッと観て、
「おもろい!」「興味深い!」「美しい!」など、
衝動を感じられないものには、あまり惹かれない。
何かを感じた後、説明を読んで、さらに理解が深まったり、
好きになったりすることは、あるのだが。
けっこう、この展覧会、そういう理屈多めのやつが多かった。
まあ「プラカード」って、テーマなので、
背景に訴えたいことがあるのは、もちろん分かるんやけど、
そのプラカードが機能として成立するためには、
ぱっと見で興味を引く必要があるんやから、
ワシをぱっと見で惹きつけられなかった作品は、
ワシにとっては、プラカードとして成立してないってことや。
と、ワシまで理屈多めで、言い訳を捏ねまくって、
そういう作品の前を通りしたのであった。
無料だと思うと、その辺、やや必死度に欠けてくるのかもしれんな。
上の階では「コレクション2」を開催中。
こちらも年パスで入れる。
同じ方式で、ぱっと見で気になったものだけを鑑賞。



下のは「コップと鉛筆」という作品らしい。

う〜〜む、分からん。
マルセル・デュシャンの「レディメイド」の影響だとは思うのだが、
ビジュアルに面白みを感じない。
何度観直してもワシにとっては、「コップと鉛筆」でしかない。
「その何度でも観直してしまうあなたの心の動きこそが、
この作品があなたにもたらした芸術的衝動なのである。」
とか言われても、「は〜〜」となるんやろうなあ。
あまり悩まず、ワシは、この辺とは別行動、していこうと思う。



この辺は、なんか面白かった。
形、素材、組み合わせ…。
理屈とかは分からんくても、
何かに惹かれれば、それはワシの中で芸術として、
成立するのだろうと思う。
最後の巨匠コーナーは、やはり面白かった。

「4フィートの花」。

「灰色の森」。

「アグリジェントの丘」。

「宴の準備」。
この脈絡で、セザンヌを持ってくるのは、面白いなあ、思った。
確かに、セザンヌって、現代美術に繋がる何かがある気がするなあ。

こんなのも、ありましたよ。
色目は面白いと思いました。
けど、そのテーマをこう描くって、どういうことなのだろう、
というモヤモヤは残りました。

