エンディングが素晴らしかった。BBBムービー「嬉々な生活」。
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公開時に気になってたけど、観逃してた映画が、
アンコール上映してたんで、さらに気になって、観に行った。

貧困家庭で、ヤングケアラー。
社会の網の目からこぼれ落ちた家族。
一番多感な時期に、自分ではどうしようもない一家の問題を抱えつつ、
必死に生きていこうとする少女を丁寧に描いたいい映画だと思う。
やや無理あるなあって設定もあったし、
解決してない問題も山積みではあったけど、
問題なんて、映画内のエンディングで一気に解決してしまったら、
嘘くさくなるんで、これは、このままでいいのだろう。
それより何より、
あの最後のやり取りと、少女たちの行動の気持ちよさで、
なにか、すべてが許される気がした。
モヤモヤとしたところを心に残しつつも、
最近観た映画の中では、一番気持ちええくらいの終わり方だった。
嘘くさくなく、でも気持ちよく映画を終わらせる、
ほんまに秀逸なエンディングだったと思う。
それにしても、お父さん、頑張っても働けないのなら、
プライド捨てて、人に頼ろうよ。
子どもに負担かけて乗り越えられる問題じゃないこと、
認識しようよ。
ここにも「自己責任」という呪いの言葉の重圧が伸し掛かってる気がした。

