ただの恋愛ドラマではない、と思いたい。BBBムービー「幻愛 夢の向こうに」。

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恋愛をモチーフにして、統合失調症という病気と、
マジに向かい合った社会派のドラマかと思ったが、
あの終わり方は、なんだやっぱり恋愛ドラマだったのか、と少し残念。

けど、統合失調症という病気を、
かなりリアルに感じられたのは良かった。
まあ、エンターテイメントとして考えると、
ああいう結末はあってもええしね。

映画観てると、この病気は、ワシらが内面で抱える葛藤が、
実際、幻聴や幻視として出てきて、
現実との境目がわからなくなって、混乱するけど、
本質的には、誰もが抱えるトラウマや、
そのトラウマ故に陥る心理の延長線上にあるような気がしてきた。

ワシ自身、家族以外の人を、本気で愛することも、
できたことがあるのかどうか、分からないし、
そういうワシにある、心の壁を乗り越えようとしてくれる人と、
会ったことがない気がしてきた。

実際、幻聴みたいな現象もあるしな。
酔っ払って帰って、寝ようとすると、
ごくたまに、クラウス・ノミがあの甲高い声で、
すごい音量で歌って、寝られなくなる時がある。
まあ、あれはただの酔っ払い現象かも、やけどな。

あ、脱線が過ぎました。
美男美女過ぎて、余計に恋愛ドラマっぽいけれど、
その向こうには、この病気を理解してほしい、
という気持ちがあるんだと思うし、
そう思いたい映画でありました。

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