意欲的な作品ではあるとは思うんだけど、モヤモヤが残った。BBBムービー「正義廻廊」。

※やや否定的な内容を含みます。

公式サイト
全編に漂う緊張感。
被告二人の物語、そして、その家族の物語、
弁護士の物語、検事の物語、陪審員の物語、記者の物語、、、
数々の物語が重なる。

見せ方の工夫も、あれこれ、考えられるだけ、詰め込んだ印象。
その意欲は分かるし、面白くもある。
その狙いも、エンディングでも出てくる蜘蛛の糸のように、
ひとつの出来事が、周りの人に、なんらかの影響を与えていく、
バタフライエフェクトみたいなことなのだろう。
と言うことは、分かった気がする。

それは分かるのだが、なんかモヤモヤが残った。
それは、今考えると、彼はなぜ、両親を、あれほど残忍な方法で?とか、
なぜ友人を巻き込もうとした?とか、
そのど真ん中の、蜘蛛の巣の起点が、
最後まで鮮明にならなかったからかもしれない。

彼と友人が、そんなに仲良くなった理由も、もうひとつよく分からなかったり、
蜘蛛の糸が繋がってるようで、繋がってないようん気がしてしまう。
新米刑事や、新米記者の行動は分かっても、心の動きは見えない。
だから、彼らの後日談も、あまり効果的には思えなかった。

まとめて言うなら「意欲は買うけど、空回りしてへんか?」って、
感じのする映画でした。

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