ビジュアル的には、究極を極めてると思うんだけど。BBBムービー「花緑青が明ける日に」。

※否定的な意見を含みます。

公式サイト
もしかしたら、ワシが今まで観た中で、一番美しいアニメだったかもしれない。
あの技術を表現するのに、花火という素材はピッタリなのだろう。
あの浮遊感も、アニメで感じたのは初めてかもしれない。
あれほど、多くの色を使ってるのに、
ゴテゴテせずに、スッキリしてる色のセンスもすげえなあ!と思う。

それくらい、表現としては突出してる美しさだし、
あの次はぎだらけの家や、ちょっと古い家財などの味わいなども、
表現者の気持ちをくすぐるのだろう。
それは「日本ならではの美という意味で、
花火と同じ方向を向いているのかもしてない。

ただ、主要登場人物3人の行動が、
ことごとく腑に落ちない。
なぜ、東京の大学に行ったのか。
なぜ、役所に入って不正を暴こうとしたのか、
なぜ、あの家にそれほどこだわるのか。
そして、それほどすごい花火を、なぜ、あの短時間で作れたのかも、
さっぱり分からない。

すべては最後のシーンの美しさをどうやって盛り上げるか、
逆算で物語ができているような気がする。

技術的に「すげえなあ!」と驚いて、感心してしまっただけに、
「もったいないなあ」と思った映画であった。

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