一乗寺恵文社。

前々から行きたかった京都一乗寺の恵文社に行って来た。

一乗寺駅からまっすぐ5分ほど、外観から良さげなムードが漂っている。
中に入る。こんな広いとは思わなかった。
本が、雑貨が、雑然と、だけどワクワクするようなレイアウトで並べられている。
しかも、他では見たことのないような本や雑貨だ。
隅々まで見てみたくなる。
一日中いてても、多分飽きない。
洗練されたヴィレバンか。

「見るだけで、できるだけ買物しない」と思って行ったのだけど、
結局何かと買ってしまった。
銀座の画材屋、月光荘の便せん2種、
Dresscoのサンバレーオニオンスキン紙を使ったメモ帳、
キノコ柄のトランプ、
山之口貘さんの娘さんがお父さんのことを書いた「新版 父・山之口貘」。
他にも欲しいものが、山ほどあったが、我慢。

コーナーにまとめてしまうのではなく、散りばめたようなレイアウトが、
「ここには何があるんだろう」とドキドキするような気持ちにさせてしまい、
「欲しい」を刺激するのかなあ。
都心では、効率悪くて、評判悪くなりそうなレイアウトかもしれないけど、
ここ一乗寺では、それが一種のテーマパークのような気分にさせてくれる。

丁度節分なので、早起きして吉田神社に行ってから、
恵文社に行って、そのあと、ガケ書房にも行きたかったのだが、
前の日、寝付けなくて、出遅れたので、
恵文社と近所の評判のラーメン屋「夢を語れ」だけになってしまった。

行く途中の叡山電車のパノラマカーもいい。
恵文社からガケ書房、今度は朝から行ってみよう。

反響、すごかったです。
(20240203記)

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