先杯晩ご飯。

昨日、コバミキの投稿見て、
ふきのとうが喰いたくてたまらんようになり、
先杯さんに昨晩「明日行く予定ですが、ありますか?」と
掟破りの荒技、「おねだり」をしてしまいました。
今日、昼間、「用意できましたよ〜!」とご連絡!
ウキウキしながら、ちょうど雨の上がった時間に先杯さんへ。

明日、検査だし、メインをふきのとうにしたので、
せっかくなら今日は、野菜尽くしです。
まずは「蕾菜のきんぴら」。ちょっとヌルッとした食感がなんとなく春らしい。
錫の器も美しいですわ〜。
食欲を掻き立てる味。

すぐに「うずら卵天と小松菜の炊いたん」も出てきたんで、ガッツリご飯も頂きましょう。
小松菜の炊いたんは、間違いのない美味しさ。
そして、本日唯一の動物性食品、うずら卵と練りもんのマッチング!
両方好きなワシには、たまらん好物攻めです。
1足す1が、3にも4にも広がる名パートナーですな。

そして、前食べた時も美味くて、今日も頼んでしまった、菊芋のフライ。
ふきのとうがいなければ、十分主役はれる美味しさです。
ああ、このサクッとした歯応えと、中の柔らかい感じ、
シンプルな塩味が、さらにご飯を進めます。

さあ、本日の主役のふきのとうが、左右にこごみとタラの芽を従えて、
天ぷらになって、入場です。
従えて、と言いましたが、こごみもタラの芽も、主役を喰いかねん美味さです。
三つとも、塩、てんつゆで、少しずつ食べてみて、どっちがええか、味見しましたが、
どっちも、選び難く美味しい。さらに言うと、なにもつけんでも美味い。
この甘味の裏にある隠しようもない苦味こそ、
春の美味さでございましょう。
全部うまかったのですが、素材本来の美味みが、より味わえる塩を中心に、
あっと言う間に完食させて頂きました。

この春、あと3回は、ふきのとう、頂くことにいたしましょう。

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