京都繁華街の現状。

久しぶりに京都の繁華街を目指す。
その前にお東さん(東本願寺)の天満別院
(京都に移る前は、ここが本拠地だったらしい)で、
榎本栄一さん(くん?誰?有名な人?)に、大事なことを教わる。
うむ、ほんまにそうやな。肝に命じておきまひょ。

京都に16時半過ぎ到着。
あとで、友だちに聞くと、この直前、京都は雷ドカンドカンのゲリラ豪雨だったそう。
ワシ、ついてるな。電車乗る前に謙虚な気持ちになったからであることは、
言うまでもないだろう。

錦市場を目指す。
錦市場、最近は若冲推しのようだ。
普段は人混みであまり気づかないが、
平日とは言え、驚くほどの人の少なさで、
普段目がいかないところに気づく。
インバウンド系は、ほぼ皆無。
お!外国人と思うと、外国人同士で、日本語で話してたりする。
京都在住の方のようだな。結局インバウンド系と判断できる人には
一人も会わなかった。こんなこと、今までに経験したことあったかな。
ポツポツといるお客さんは、お店の人と世間話をしている。
ご近所の方、常連さんが多いようだ。
そういう人たちのところに、錦市場が戻ってきたのかもしれない。
不意に子供の頃、親父と買い物に来た頃を思い出す。
あの頃の錦に近いかもしれんな、これも悪くないな、と思う。

新京極も驚くほどの人の少なさ。
名物の修学旅行生も、全く見かけない。
人の少ないのもええな、と思ってたけど、
三木鶏卵、Hale、お目当ての店が軒並み閉まっている。
sousouは開いてたけど、買おうと思ってたマスクは、売り切れだった。
これは、これで、困るなあ。
あ、スタンドまで!
いやこれは、ただの定休日だ。

まあ、一番のお目当て、千波が開いてたので良しとする。
好物の山椒、しかも今年産の新物を買い溜め。
とりあえず、一番買いたかったものが手に入ったので、満足だ。

けど、買い物に当てていた時間がすっぽり抜けた分、
予想以上に早い時間に暇になってしまった。
待ち合わせ時間までは、まだ1時間近くある。
嶋やんに教えてもらったマールカフェに行ってみましょう。

五条河原町を少し上がった東側。古いビルの8階。
五条大橋と高瀬川を見下ろすロケーション。
東、南、西に窓があって、気持ち良いおしゃれな空間。
窓からは、伏見桃山城、東福寺、三十三間堂、智積院、
妙法院、清水寺、霊山観音。
スター級の観光地が一望の元だ。
景色好きのワシは、当然それらを見下ろす場所に座りたかったが、
おしゃれなお店で、お客さんは若い女性が殆んど。
彼女たちが風景を観る中に入り込んでしまうのが申し訳なくて、
西の窓に面したカウンターに座る。
西側から見えるのは、ビル街、夕日にはまだ早い。
ぼけ〜〜っと、南側や東側を観てるうちに、
待ち合わせの時間に遅れそうになってしまった。

とか、言いつつ、目に止まったお店の写真を撮る。

‪一瞬、1時間半しか休まないのか?と、ビックリした。
‬‪お店の名前も何気に今どき。‬

急いで行くも、Google マップに遠回りの道を教えられ、
ギリギリで待ち合わせの店に入る。
(お店の話は、また別のところで)

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