2024初京都徘徊②渉成園(枳殻邸)園林堂。
樂家の展覧会を、美術館「えき」KYOTOで観た後は、
歩いて10分ほどの東本願寺、別邸の渉成園(枳殻邸)。
何度も来てるお気に入りの庭だが、
この冬は、特別公開があって、普段入れない園林堂という建物に入れて、
そこに棟方志功の襖絵がある、と聞いて、
ずいぶん前に、なんかの番組で観て、それからずっと行きたいと思ってたので、
行ってみたのであった。
すぐ前にある洋館も東本願寺の建物らしい。
現在は使われておらず、立ち入り禁止になってるが、
ええ建物なんで、もったいないなあ、と思う。
入る前の石垣もすごいし、中の庭もええ。
何度も来てるのに、写真撮ってしまう。
冬場に来たことがなかったので、
葉のない木々の枝ぶりが面白く思えた。
京都タワーの見える風景もお気に入り。
ほんま、どこを観ても、どこから観ても、絵になる。
棟方志功の襖絵のある園林堂は撮影禁止だったが、
棟方志功らしい、ダイナミックで、色使いが色っぽい、
観たことないような襖絵でございました。
写真はホームページからですが、
こんな大胆な絵に四方を囲まれる体験は、
ここに来ないとできないと思います。
この特別公開、3月18日までです※。
棟方志功ファン、民藝ファンのかたは、ぜひ!
*3月1日(金)~3日(日)は拝観休止