「野伏レコ発ワンマン」〜野伏来るだぞ、首獲られるのに髭の心配してどうするだ〜オープニングアクト:throbs@ハードレイン。
今日は、ハードレインで野伏のワンマン。
近ければ近いほど、遅刻ギリギリになるワシって、
何なんでしょう。
けど、何とかスタート直前にお店につきました。
ホッ!


山縣健さんのお挨拶に続き、
まずは、野伏のベースの人と、ドラムのデュオ。
ドラムは野伏のギターの人かな?
なるほど、それでワンマンやのに、オープニングアクトなんやな。
おお!ハウリングから入るんや!
ああ、ワシ、ロック聴いてるわー!て、
意図的で乱暴なハウリング聴くと思ってまう。
8弦ベースのリフ、重くてカッコええ。
あーパンク!めっちゃ70年代!
音が下から聴こえてくる感じ、久しぶりやー。


ゴリゴリで最後まで突っ走るのかと思ったら最後は座って、
ちょいメロウに。
なになに?ファルセット?
ミック・ハックネルのような繊細な歌やないすか!(笑)
あ、むちゃくちゃ高い音も出すので、忘れてたけど、ギターやなくてベースやった!


そして、野伏。
まずは、ドラムレスのアコースティックセットから。
さすが「ほんまはビートルズばっかり聴いてるんすわ」
言わはるだけあって「ストロベリーフィールズ」みたいな、
優しく柔らかいイントロで始まった。
シンプルな構成のシンプルなメロディに見えて、
意外と意表をつくようなコード進行、
このねじれ方、よろしいなあ。
ずるいよなー、ワイルドっぽい見た目やのに、
チラチラと覗く繊細な心の揺れや優しさ。
なんか、心、ギュッとされてまうパターンやん。



わ!ギターのお兄さん、さっきドラムやってたし、
鍵盤もやるんや!マルチプレイヤーやん!
あ、お兄さんと言うのは、ほんまにボーカルの山縣健さんのお兄さんなんですわ。


「君とぼく」の「死ぬまで生きるだけの話、楽しめ」ええ歌詞やなあ。
おお!さすがビートルズの大ファン!
「カムトゥゲザー」のカバーですって!
まあ、今日はジョンのあの日でもあるしねー。
兄ちゃん、今度はドラムですって。
ほんとマルチプレイヤーやな〜〜!
ラストの曲は、ゆるやかで熱いバラードなんやけど、
なんかどこかにオルタナな匂いもあって、
こーゆーのがたまらんのですわ。
それにしても、この声は突き刺さるなあ。
ボーカルって、練習だけでは、どもならん、
生まれついての説得力みたいなんあると思うんやけと、
それを持ってること、持ってる人が歌おうとすることって、
ほんまなかなかないことなんかもなあ、
と、こういう声聴くと思ってしまう。
休憩中に「スタンドバイミー」、かかってた。
どうせならジョンレノンバージョンにして欲しかったなー、
山縣健さん、好きらしいし、この日はジョンの命日やし。
そして、最後は、エレキセットの野伏ワンマンショー。
流石に爆音!
こんな爆音、久しぶりやなあ。
他のメンバーは知らんけど、ボーカルの山縣さんは、こう見えて下戸。
「すんません!お冷三つ!」
かわいいことゆーてるけど、音も動きも、むっちゃ激しい。


「注意散漫」かっこええ。
やっぱり爆音になっても、どこかブリティッシュな匂いがあるなあ。
もしくは、ニューヨークCBGBな感じの激しいけど、頭もええパンクな音楽。
もしくは、やっぱりどこかオルタナな風情。
まあ、そういうジャンルはどうでもええか。
とにかく、かっちょええわー。


やっぱりスリーピースってバンドの基本やなあ。
音が塊になって、鋭く飛んでくる。
「トンネルの中の爪を噛む少女」、
タイトルもカッコええけど、
ほぼワンフレーズで最後まで押し切る潔さ!
お!8弦ベース、登場したぞ。

「陽だまり」最後、ベースもドラムもほとんどなしな感じになるアレンジが、
かなり印象的やった。
いろいろ考えてはるなあ。
ものすごくシンプルな構成の曲があるかと思えば、
展開が読めないくらい複雑な曲もあるけど、
グルーヴが変わらないのが、すげえ、ええわあ。


ベース結局、三種類か、
ベース3本も持ち替えてやるライブなんて、
めったにないよなあ。
その中では、あの茶色いベースが、
一番下半身攻撃してくるなあ。
ズシンと来る気持ちええ振動。




おお!ラスト、すげえハウリングで終わる!
ハウリングに始まりハウリングに終わる、まさに爆音ライブでございました。
客席に知ってる顔の方がいてはった。
確か、前の野伏のライブに行った時、
ドラム叩いてはった藤原さん。
「いつ出てきはるんやろう」思ってたら、とうとう出ず終いやった。
その藤原さんが終わってから声かけてきてくれはった。
一度しかお会いしてないのに、覚えててくれはった。
嬉しい!!
聞けば、やはりレゲエがやりたくて、
去年脱退したとのこと。
今はレゲエアルバムを作ってはるらしい。
またどこかでお会いできますように!
健さんや、他のメンバーの方にもご挨拶して、
以前、お世話になった健さんの奥さんにもご挨拶して、
幸せな気分で、スーパーでお豆腐買って、路線バスで帰る、
ロックさのかけらもないワシなのであった。
ちなみに健さんと奥さんにお世話になったのは、この時。

