山里の暮らしは興味深かった。BBBムービー「山里は持続可能な世界だった」。
※少し否定的な内容を含みます。
山里の人たちは、みんな魅力的だったし、
その暮らしは、すごく面白い。

しかし、始まって割とすぐに、ちょっと肌に合わない既視感を感じた。
インタビューの途中に、インタビュアーの声が耳につきすぎる。
ナレーションでぐいぐい押し進めていく感じも気になった。
この映画を観た時に感じた違和感と似てる気がした。
元々、台本があって、それに各要素をはめて行ってる感じがしてしまう。
その割には、筋はあっち行ったりこっち行ったりフラフラする。
「持続可能」という今注目されてる言葉を、
とってつけたように、くっつけてる感じも、
なんとなく、抵抗を感じてしまう。
いろいろ今の暮らしに勉強になることがあるとは思うだけに、
制作者の映画としての作り方に、違和感を覚えたことが、
「なんだかもったいないなあ」と感じてしまう映画だった。