良元優作バンド〜ハルイチなかびのワンマンショウ@ムジカジャポニカ。

5月4日は、春一に行った後、
ムジカジャポニカに直行。

昼間、春一にも出てた良元優作バンドが、夜はムジカにご出演だったのだ。
ワシの知る限り、このメンバーでの関西ライブは初めて。
今までの最西端は、去年の橋の下、愛知県豊田だと思う。

春一で、けっこう体は疲れていたが、
その春一出の演奏も、すげえ良かったし、
どうしても、これは観ておきたいライブであったのだ。

なので、春一終わって、すぐ駆けつけたつもりなのに、
あれ?ムジカに着くと、ギリギリの時間。
一緒に春一行ってた人は、
大体もう着いて、席に座ってる。
まあ、途中確かに、梅田で、トイレ探して、時間少し使ったけど、
ワシ、そんなに行動鈍くなったんやろか?

まあええか、何とか席も確保できたし、
待ち時間なしで、観られるってことで。
ちゃんと聴く力も残ってるようだ。
春一で、酒、控えてて、ほんま良かった!

もう始まった途端、その「良かった」が確信に変わる。
四人が、お互いを認め合いながら、
作り上げた宝石のような音がこぼれ出す。

ミチルくん(大野くん)のガイダが、ほんま最高!
なんか楽器というより、肉声って感じがする。
曲の最後、そのガイダが鳴り終わらん内に、
服部さんのベースが低く長く響いて、
そのまま次の曲に入るとこ、
なんかすげえ気持ちよくて、嬉しくなる演出やった。
バグパイプ系の音って、
なんとなく、のんびりした気分になること多いけど、
こんな緊張感を加える演奏も、できるんやなー。

「昨日見た夕日」も、アコーディオンやったけど、
すげえ緊張感ある名演!

おお「マミー」ではミチルくん、ピアノに。
なんてこそばい音を!
服部さんのどこまでも続くような弓も、
三島さんの何かを少しずつ掘り起こすような、優しいドラムも素晴らしい。
もうほんま物語や。
メンバーの目配せでの打合せが、めっちゃ微笑ましい。

「ゆうれい」の三島さんのブラシが、
なんかゾクゾクするくらい耳に残る。
こんなこと、どうやって思いつくんやろう。

一部ラストは「天ぷら」。
このメンバーで天ぷら?ちょい意外(笑)
けど、ええ感じやし、観客参加で、会場、盛り上がりましたー。

二部、「コンビニ」に続き、
「サフランの歌」は、なんとダブルアコーディオン!
そっか、こんなこともできるんや!

「りんごの歌」、ワシは聴くの2回目かな。
なんかむっちゃ好きになってきた。
大和歌っぽくて、童歌的な要素があって、
掛け合いのあるのが面白い!
ワシの知らんかった、良元優作が、
このバンドの存在で、拓けてるようで、
めっちゃ嬉しい。

「あなたの夢」も2回目かな?
1回目はソロやったけど、コーラス入ると、
むっちゃイメージ変わるなあ!
マリのミュージシャンの曲が原曲なんで、
節回しもメロディもアフリカっぽさが、どっかにあって面白い。

「何も考えない」は、昼以上に攻撃的なガイダで、
むっちゃカッコええ。

「負けへんで」、今まで聴いたことないくらいの観客の声!
なんか地響きが聞こえてきたんかと思うくらい。
こんな良元優作ライブ、初めてかもしれん!

おお「路地裏」久しぶり!
「負けへんで」で、自分が熱うなってたこと、
教えてくれるように、その熱さを冷ましてくれるように、
優しく、心地よく、耳を撫でる。
バンドセットでの「路地裏」ほんま美しい。
すごく繊細な水彩画、観てるような気分になる。

ラストに「エインガットノー」!
この歌の最後の畳み掛けは、ほんますごい!
このバンドメンバーになって、1年ちょっとかな?
すごいええ影響を受けてるのか、
良元優作が、どんどん進化して、深化している。
いや、本人も知らなかった、
良元優作のあるべき姿に、より一層近づいてるのかもしれない。
そんな気のする、素晴らしい演奏だった。

おお!アンコールで二曲!
「風につらつら」と「ハーメルンの笛」。
嬉しい選曲やなあ!
「ハーメルンの笛」は、ほんま今の社会の危うさ、恐ろしさを
的確に表現しながら、人間というものの本質も、感じさせてくれる。
自分の生活の中から、今の社会に警鐘を鳴らしつつ、
普遍的な人間の真実を暴き出す、
良元優作というミュージシャンの真骨頂であるような気がする。
それは、高田渡さんにも通じる、歌との対峙の仕方かもしれん、思った。

終わってから、ミチルくんともゆっくり話せた。
なかなか会えないんやけど、ミチルくんと話してると、
音楽のことでも、共通の知り合いのことでも、
すごくうなずくことが多くて、
気がつくつと、心に刺さってたトゲが、
全部抜かれたような気持ちになる。

そんな大人な会話をしてたところに、乱入してきたのは、夜久一くん(笑)
春一終わってから、どっかに飲んでたあとに来たらしく、
けっこう酔っ払ってて、いつも以上に何ゆーてるか、わからんけど、面白い。
ちょっといじくろう。
喋るだけあっという間に、喋るだけ喋って、
「JOKE行ってくる」と出て行った。
良元優作バンドは、翌日からツアーで、そのままレコーディングらしい。
そろそろ帰る時間だろうと、ワシもムジカを出る。
そのまま帰りゃええものを、
夜久くんがJOKE着いてるか、見てみたろ!思ってしまい、
JOKE寄ると、大兄ちゃんやら、
優作くんと共演経験もあるNatsuki Moonさんもいて、
わあわあゆーてる(笑)

ワシも混ぜてもろて、少しわあわあゆーてたら、
優作くん入ってきた。
明日、早いやろうに。
なんか大兄ちゃんと打ち合わせがあったみたいで、
それを潮時に、解散な気分。
新しい焼酎頼んだばかりやったワシは、
一人残って、しばらく原やんと喋った後、
家路に着いたのである。

長い、素晴らしいゴールデンウィークの一日でございました。

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